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9月26日(金)
![]() 奈良・二月堂の大きな香炉(こういう言い方でいいのかな…)をささえている小鬼(これもこういう言い方でいいのかしらん)の一匹。 すこし前のこのブログで、東大寺戒壇堂の広目天のことを書いたのだけれど、関西在住の俳人の平石和美さんから、「戒壇院の広目天はわが青春の一頁です」というメールをいただいた。「まあ! もっと詳しくそのへんのことを教えてくださいな」とメールを返したら、 「入江泰吉の家の前を通って戒壇院から東大寺の裏をとおり二月堂へ行くのは二十歳ぐらいからの散歩コースです。ひと休みのあと春日大社から白毫寺まで歩きます。さて、広目天に恋してました。広目天の渋さを好むゆえ、学生たちは頼りなく見えていけません。年を重ねるにつれ惜しいことをしたと思っています。」 と、なんともうらやましい青春時代をおくられたご様子のメールをいただいた。 戒壇院から東大寺の裏をとおって二月堂、三月堂というコースはわたしも今回歩いてみたのだがとてもすばらしいコースだった。いいなあ、そんな日常がくりかえされたなんて、それも若き日に…。 わたしが若かったころはこんなに充実してなかったぞ、 いったいどんな風に時間を過ごしていたんだろう…。 うーんと、そうだな。 う・ら・ぶ・れ・て・い・た…… いいことばがみつからないけれど、あえて言えば、「うらぶれていた…」かもしれない。 わたしを知っている友人たちは「えっ…」と驚くかもしれないが、たぶんそんな風にはみえなかったかもしれないけれど、わたしが振り返ってわたしというものの若い時の姿を見出そうとするとき、そこにはたぶん「うらぶれていた」自分の姿が見えるのだ。 うらぶれてひたすら「無為」の時間を送っていたような気がする。 退屈で時間をもてあまし、うつうつとしてこころ慰まず… まあ、いいでしょう。 多かれ少なかれ、みんなそんな時間をすごしてきたんでしょうから… さて、今日はおやつの時間に、いただきもののおいしいコーヒーを珍しくもスタッフたちに淹れてみた。 家から使わないドリップを持ってきて、お湯をわかして、茶碗をあたためてと… こちらもいただきものの北海道名産の「白い恋人たち」を添えて…。 なにゆえに? それはね、 若い時にうらぶれていた女は、 あるいは そんなことをすることもある っていうことかな…。
by fragie777
| 2008-09-26 19:49
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