ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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地球上の最後のひとりになったら…。

8月29日(金)

地球上の最後のひとりになったら…。_f0071480_19221427.jpg


夕方、近くのポストに郵便物を出しに行ってもどりかけたころ、蜩の声を耳にして、見上げたときの空……。

空を見上げるなんて、今日はこれがはじめてかなあ…、銀行になんども行ったりしたけれど、目線を空へ向けるなんてこと、すっかり忘れていた……。


新しい句集が一冊でき上がってくる。勝原文夫さんの句集『ペン皿』である。ふらんす堂文庫とおなじ大きさのA6判のフランス装の造本となった。「春燈」同人で、鈴木榮子さんが序句をよせておられる。勝原さんは大正12年のお生まれというから、今年で85歳になられる。いろいろな経歴をおもちで、39年間の国立国会図書館調査局の勤務のあと、地方の新設の女子短大の学長さんをつとめたりもなさったようだ。この間の俳句もあり「サングラス学長仮装の『ローレンス』」など体育祭で「アラビアのロレンス」の仮装をなすったりして、さぞや素敵な学長さんだったことでしょう。「われも学徒出陣の一人」というまえがきがあり「熱燗や学徒出陣五十年」という俳句もある。
また、農村風景論に関する著述活動により、第8回田村賞を受賞されている。
そうじて、この句集を一貫して流れているものは、一知識人の生活の風景である。
「主義として叙勲辞退す菊日和」「スタンダール墓碑『愛した、書いた、生きた』落ち葉かな」「ペン皿の整理男の年用意」などなど。つぎの一句がとくわたし心に残ったものである。
 馬酔木咲く大足波郷の小さき墓


今日の6時ちかく、スタッフのリエさんがいそいそと帰り支度をはじめる。
なんだか笑い声がして楽しそうだ。
「どっか行くのー?」と向こうの部屋にいるリエさんに声をかける。
「ええ、恵比寿までちょっと。これからロックのライブがあるんです!」とニコニコ顔をのぞかせる。
「わあ、いいなあ…。ダンナもいっしょ?」って聞けば、
「ええ、一緒でーす。二人ではっちゃけてきまーす」

ロックのライブでガンガンにはじけるなんて、すごくうらやましいぞ……。
ああ、わったしも仕事なんて500万年の彼方にほうりなげて、われを忘れて絶叫したい……

でも絶対だめなことがわかっている……

なぜって……

ものすごく自意識過剰だから…、(あきれるくらい…)

ウーム……

地球上の最後のひとりになったらできるかもしれないな……


 
by fragie777 | 2008-08-29 20:09 | Comments(0)


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