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8月21日(木)
19日は「バイクの日」だったということで、それを尊重して、たまたま撮っていたミニバイクの身体の一部の写真を。 残暑の厳しい日だったが、こうして見ると初秋のさわやかな冷たさを感じる。 このブログを書き始めたら、い、いやあ、か、かみなりがわたしのすぐ後ろで落ちた。 こ、こわーい!! すごいよ、メリメリバリバリと…。 さっき帰った真紀さんや優明美さんは大丈夫かしら。 ひ、ひええー、また落ちた。 足もとにドッスーンという音が響いてくる。 (ホント、こわい…) 早くこのブログを書きあげて、パソコンを落とさなくては……。 さきほど、俳人で評論家でもある宗田安正さんからファックスがとどく。 「『いまなぜ田中裕明か』ということで、東京新聞の夕刊8月26日(火)に書きました。」 とある。 これは、興味のある内容である。 さっそく並木製本の高橋さんに電話をして、この夕刊をいただきたいとお願いする。 東京新聞はなかなか手に入りにくいのであるが、高橋さんは、この新聞を愛読しておられるのだ。 さきほども、忙しい合間に電話をくださり、 「ふらんす堂さんの詩集『水版画』のことが、載ってましたよお。送りましょうかあ」って、親切にも言ってくださった。 「ああ、その記事ですね。一昨日、ご本人の峯澤典子さんからいただきました」 と、申し上げたのだった。 峯澤さんは、この夏はご郷里に帰られたということで、(ええっと、郷里はどちらだったかしら、伺ったような気がするけど…)お手紙をいただいた。 「木の下でお茶をしたり、ゆっくりと読書の時をもちました」 うらやましい休日の過ごし方である。この文面からすると、ご郷里は美しい野山と水に恵まれたところなんだろう。 「俳句への興味が増し、このところはふらんす堂さんの文庫を少しずつ集めるのが楽しみとなっております。17文字の切りつめた言葉の強さに学ぶことが多くあります」 うれしいですね! 詩集『水版画』は、評判もよく、書店でも売れている。 この詩集について、東京新聞の月評で詩人井坂洋子さんは、 「自然が人間にとって外側の対象物としてあるのではなく、自身を解きほぐす手だてになる、つまり内なる自然として意識的に描いたものとしては、財部鳥子の詩集(『胡桃を割る人」』)以外にも、、峯澤典子の第一詩集『水版画』をあげることができるように思う。」 という批評のことばから始めている。 「内なる自然」と題したこの月評が取り上げているのは、財部さん、峯澤さんの詩集のほかに三角みづ紀さんの詩集『錯覚しなければ』の三冊である。 年齢層のそれぞれ異なる力ある女性詩人への批評のことばだ。 ……まだ、雷がつづいている。 「ああ、これじゃあ、帰れませんねえ…」 と律子さんがわたしに声をかける。 彼女も自転車で通ってきているのだ。 「もうしばらく様子をみましょう。」とわたし。
by fragie777
| 2008-08-21 19:12
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