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7月24日(木)
出勤途中の朝顔。 わたしん家(ち)のいただいた朝顔は、これから咲き出しそうである。 しかし‥‥‥暑い! 春菜さんは、今日はショートパンツで出勤。 すらりと伸びた脚がほれぼれするほどきれいだ‥‥。 (実はわたしは彼女が美脚の持ち主だってこと、誰よりも早く見抜いていたのさ‥‥フフフフ) ふらんす堂の女の皮をかぶったおじさん連中が、色めきたった。 「いやあ、春ちゃんの脚、まぶしいなあ‥」 「目がくらくらするよ‥‥」 だ、だれだ! 触ろうとしているヤツは! そ、そこ、そこっ、ピーッ、‥レッドカード!! そんなこんなの今日、今度は浴衣の美女が登場した。 ブックデザイナーの君嶋真理子さんである。 細面の首の細い彼女はうなじが色っぽい。 「あらあ、涼しそう。 よく似合うじゃん‥‥」 「ああ、これっすかあ、全部ヤフーオークションですよ。ええと、これが○○円でえ‥」 き、君嶋さん、そんなこと聞いてない‥‥ホント、相変わらずで、色っぽさぶち壊しである。 さて、今日の「増殖する歳時記」は、三宅やよいさんによって、鈴木みのりさんの句集『ブラックホール』より。 ペコちゃんが友達だったころの夏 三宅さんの鑑賞を拝見していると、ほぼ同世代のわたしは、三宅さんの気分がよく分かる。「ポパイ」や「鉄腕アトム」とともにあったペコちゃん。日本の高度経済成長の気運のなかで、親も子供(だったわたしも)夢をみられたよき時代だ。 そんな夢は街角のペコちゃん人形とともにいまは跡形もなく、日々押し寄せてくる情報の海におぼれ、夢など人間のこころに入り込む隙間がなくなってしまっている。 そしてこちらは、船団HP「日刊この一句」』より、小倉喜郎さんによって、現代俳句文庫『西川徹郎句集』より。 ねむれぬから隣家の馬をなぐりにゆく 北海道の俳人・西川徹郎さんの無季の作品だ。小倉さんは、この西川さんの作品を愛読しているという。人間の不気味な不条理性がぬっと顔だすような西川さんの句は独特の世界をもつ。「このような句で季語を入れてしまえば、人間の本質にはたどり着けないような気がする。ただ、無季の句は季語の存在を意識したところにある」と小倉さんは記す。
by fragie777
| 2008-07-24 19:36
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