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7月6日(日)
詩人の野村喜和夫さんの家でホームパーティがあり、うかがう。 同行のかたたちは、杉本徹さん、齋藤恵美子さん、森山恵さん、手塚敦史さん、久谷雉さんの詩人の方々と、思潮社の若い敏腕編集者の三木昌子さんの六人である。 「詩についてじっくり話したい…」という野村さんのことばとともにご招待をいただいたのだった。 そこに、現代美術家の北川健次さんが登場し、野村邸にある北川さんの作品を2点を、野村さんのご案内にて拝見する。 ![]() ![]() 左の作品は、「カフカ頌」と題されたオブジェ。一階の廊下に飾られている。 右の作品は、「ポートレート オブ ランボー」と題された銅版画と写真によるコラージュ。こちらは書斎に。 北川さんのランボオをテーマとしたコラージュによる作品はもうひとつあって、それはフランスのランボオ記念館が所蔵しているという。北川健次さんは、日本で初めて銅版画に写真製版技法を導入した作家である。 ジーンズとTシャツ姿で現れた北川さんはとても気さくな方で年齢不詳の若々しい方だ。 ![]() 野村さんの書斎にあったオブジェのように置かれた日用必需品。と言っても、時計がほとんど。 (わたしが書斎のなかで特に気にいったもの) 大学でフランス文学をおしえ、フラメンコダンサーである野村夫人のこころづくしの歓待があって、わたしたちは美しい庭をながめながら心地よく、日曜の夕べの時間をすごしたのだった。 ![]() 「昼寝の国の人」は、詩人の藤原安紀子さん。 満開の木蓮と犬をだいている人間の風景が、そこはかとない重みと丹念な厚みをともなって、そこに人間の感情の襞が重層的に加わって、展開されていく。 全集の扉の前におかれた直筆について、 「孤絶することなく言葉をあらわすのだという意思を、文字の仕草が伝えてくれる。」 という詩人の直感によるこの一文は田中裕明の俳句への姿勢を見事にいいあてていると思う。 「昼寝の国への手紙」のコメントを田中夫人の森賀まりさんからいただく。 杉本徹さんの田中裕明と西脇順三郎との関係についての質問を対中いずみさんからひきついだかたちになった。 田中さんが森賀さんにあてた私信が公開されていて、興味深い。そして、手紙といえどもそこには田中さんの文体が歴然とあることに少なからずおどろいたのだった。 (ゆったりと丁寧に人にむきあう、いつもながらのその田中さんのありようがいいですねえ……)
by fragie777
| 2008-07-06 23:34
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