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6月30日(月)
![]() 琵琶湖のほとりに咲いていた昼顔。こちらの昼顔よりすこし色が濃いような気がする。 昨日の毎日新聞の新刊紹介で、ふらんす堂の新刊が二冊紹介されている。 一冊は、岩岡中正さんの句集『春雪』、「かなかなのこゑの渚にゐるごとし」。「自在な発想を楽しむ作品に、晴ればれとした味わいがある」と。 もう一冊は、金子敦さんの句集『冬夕焼』。「冬の薔薇日記を閉ざすごとく散る」。「40代になっても青年期の鋭敏な感性を失っていない」、「母の死により陰影を深めた作品を収め」てあると、紹介されている。 この金子さんの句集『冬夕焼』は、船団HP「日刊この一句」』に、6月28日の分として内田美紗さんも紹介している。 「ガムテープ使ひきつたる西日かな」。「金子さんは、なんでもないモノやコトに託して心理の機微を詠むことに心を傾ける俳人」であると、内田さんは書いておられるが、たしかに金子さんは日常の半径数メートルのところでも詩を見出すことのできる繊細な感性の持ち主であるとわたしも思う。 金子さんとはこの句集をすすめるにあたってお電話でおはなしすることが多かったのであるが、細やかな心の持ち主の方であることをいつも思わされ、男気勝負のふらんす堂できたえぬかれているわたしとしては、受話器をおくときは、「よっしゃあ、まかしてよっ」ってこころのなかで叫ぶほど、男気度がアップされてしまう按配なのである。それほど可憐な(?)方である。 今日の朝日新聞。五島高資さんが、「季題を超える詩性」と題して、興味ふかい「俳句時評」を寄せていて、そこで何冊かの句集をとりあげているのだが、昨年ふらんす堂から句集を刊行された日下野由季さんの句集『祈りの天』にもふれ、「時空を貫く宇宙的スケールの詩性が実に頼もしい」として一句紹介している。 「星涼し夜空に沖のあるやうな」 余計なことかもしれないが、この「季題を超える詩性」の一文について、「ホトトギス」など虚子の客観写生、花鳥諷詠を信奉する若い俳人からの反論があってもいいのではないかと、わたしはひそかに期待している‥‥。 昨日、「詩人のラブレター」のフィリップ・ジャコテが若いころハンサムだったとこのブログに書き、その写真についてふれたのだったが、さっそく有働薫さんが、ジャコテの写真をスキャンして送ってくださった。 ![]() いかが? なかなか知的美男子だとおもいません‥?
by fragie777
| 2008-06-30 20:05
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