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6月27日(金)
![]() 雨上がりの朝、出勤しようとしたら、あらまあカルミアの枝に毛虫がいる。 こんな風にお目にかかるのも何かのご縁ね、と自転車をとめてつくづくと眺めいったのだけれど、なかなか美しいものだ。 今日は、神田、山の上ホテルにて、第五回みなづき賞の授賞式がある。 受賞者は雲英末雄さん。対象は、雲英末雄監修『カラー版 芭蕉、蕪村、一茶の世界』(美術出版社)及び、『芭蕉・蕪村・一茶 雲英コレクションに見る近世俳諧の美』展。ということである。 受賞者の雲英氏は、ご病気のためお見えになられなかったが、テープでのご挨拶があり、雲英氏所蔵の貴重な掛軸が展示されていた。右の写真は、蕪村によるもので、たのしそうな句会風景が描かれている。雲英氏の受賞の感想のことばが「件」№11にある。 「俳諧を純粋に文学的な営みとしてとらえる立場も重要ですが、それと同時に俳諧が人と人とを介して流通してゆく、いわば文化史的な側面をも見落とさずに取り上げてゆく必要があるのではないでしょうか。そうしないと芭蕉たちだけの俳諧が文学的に秀れているのだという狭い短絡的な見方になってしまいます。俳諧のさまざまな側面を見つめ、多くの可能性を求める必要があるのだと思うのです。」 つい先日、句集『冬夕焼』を刊行された金子敦さんより、うれしいニュースがとどく。 「拙句集『冬夕焼』が、フェリス女子大学オープンカレッジ 「俳句実作講座」の教材として、取り上げられることになりました! 詳細は、こちらのページをご覧ください。 『冬夕焼』は、第10回目の予定になっています。 フェリス女学院大学オープンカレッジ「俳句実作講座」」 こういう新しい俳人の句集が、大学で読まれていくということは、嬉しい反響である。 わたしも、最強の若作りをしてフェリスの女学生になりすまして、聴講してみたいものである。 (だれ?! ぜったい無理だ!って言うのは… フン大きなお世話ねっ) 今日の読売新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、山内茉莉(まつり)さんの句集『寒の月』より。 「天気予報大外れなる雲の峰」 「最近の天気予報は驚くほど当るようになった」と長谷川さんが書かれているが、きっとそうなんだと思う。きっとね。 こんな言い方しかできないのは、世の中には、天気予報を見るあるいは聞く人間と、そうでない人間にわかれるとおもう。 わたしは後者。 天気予報に心をよせるすべをもっていない、と言ってもいいかもしれない。 朝出かけるときに晴れていたら、きっとその日は晴れてるんじゃないかって、ぼんやり思い、というか、2時間後、3時間後のことなんて考えてないのだ。 雨が降っていたら傘をさす。降っていなかったら、傘はもたない。降られたら、そのときに考える。 そんな風にして、ここまでなんとか生き延びてきたわけです。 だから、今日のように、「みなづき賞の会」でとつぜん指名をされて「挨拶を」なんて言われるとしどろもどろになって、何もいえなくなってしまう。 ええっ、これって天気予報と何の関係があるのさあ、実はぜんぜんナイ!。 壇上の上でなにも言えずにいい歳をした女が、まごまごしていてみっともないったらありゃしない。 「もう、yamaokaさんったら…」って多くの人に笑われてしまった。 (実際のところ、あまりにも情けなく、泣きたくなった…) 高田正子さんや、高浦銘子さんや名取里美さんのところに行って、 「どうしよう。あきれはてられて、もう仕事が来なくなったら!!」って訴えると、 「大丈夫ですよっ」って、優しく慰めてくれてほんとに優しい人たち… 人前でちゃんと話せる魔法の指輪がほしい!
by fragie777
| 2008-06-27 22:40
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