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6月11日(水)
![]() 今日の紫陽花。 ふらんす堂には、啓子さんという学生バイトさんがいる。 ショートカットで、すらりとしてバンビのような目をした清楚な人だ。 (実はふらんす堂には女の風体をしてはいるが内実は男なんじゃないかっていう一派と、あえて誰とは言いませんが、あきらかに身も心も女性よねっていう一派がいる…。) 啓子さんは、まさに後者。彼女が歩くと清らかな風が立つ。 前者が集まるとまるでおじさんの会話だ。 「おいちゃんさあ…」「ここんとこ、ビールが美味くってさあ」などなど、もうこわいもの無しのいきおいである。 その後者を代表する啓子さんが、わたしのところにつつと来て、 「あのう……」 と言いながら、一枚のちいさなメモをそっとわたしに手渡した。 (うん、なんだ?) とちょっとドキドキしながら、おじさんは、いやわたしは、受け取った。 そこには、ちいさなきちんとした文字で、 『史記』 貝塚茂樹著 (中公新書) と書いてある。 啓子さん、長い睫毛をしばたいて、わたしを見つめ、 「わたしも参加したかったのです!」と言った。 (ああ、ヤマジマ君への推薦図書ね!)(6月8日のブログ参照) すなわち、わたしは合点した。 さっき愛さんが帰るとき、 「yamaokaさん、ニュースです! 啓子さんが、今日、本棚の角に頭をぶつけて『イテッ!』って言ったそうです!」 「ええっ、啓子さんがあ」 とこんな具合で、ニュースになってしまうんだから、彼女の品格は押して知るべしである。 若いスタッフの春奈さんと啓子さん。 ふらんす堂の清新な風である。 シリーズ「大阪の俳句ー明治篇3」の相島虚吼句集『虚吼句集』が俳人の今井妙子さんの編集によって出来上がってくる。 相島虚吼(あいじま・きょこう)(慶応3年〜昭和10年)は、ジャーナリストとして、また政治家として活躍する一方、正岡子規をとおして俳句を知る。のち、高浜虚子のもとで、「ホトトギス」の同人として六九歳で亡くなるまで俳句を作り続ける。多くの句数より季語別にして804句を収録。 この句集についてはいずれ俳人村上鞆彦さんが、「ふらんす堂通信」にて、書評をしてくださるはずである。若い俳人の村上さんは、このシリーズの1,2をすでに評してくださっているが、この句集シリーズをとても楽しみにしておられる。さっそくお送りする。
by fragie777
| 2008-06-11 19:45
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