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1月5日
身も凍るような寒い朝、今日から仕事はじめ。自転車で出社。 風を切つて自転車をとばしてゆくと、寒さもなんだか快適。 仕事場に行くとスタッフはほぼ出社していて、ああ、これから新しい年の仕事がはじまるんだとちょっと緊張して机につくやいなや、鷹羽狩行氏から電話。今すすめている地名別句集のこと。氏はこの暮から新年にかけてこの句集にかかりっきりであったとのことで、いつもながらの歯切れの良い電話に、さらに身のひきしまる思い。 午前中は、取引先の印刷会社光スタジオの山本三雄さんが新年のあいさつに見える。 昼は恒例の新年会。スタッフの川口、中井愛、渡邊真紀、加藤泰子、昨年の11月から働いてもらっているアルバイトの松田聡子と私の6人で、あるいて二分ほどの「なみはな」で、麦酒で乾杯して食事。それぞれの冬休みの話しなどして盛り上がる。 2006年の毎日更新のサイト、「俳句日記」「今日の一句」「今日の一首」もどうにか好調にスタートして、ほっとしている。レイアウトなどちょっと変えて見たのであるけれど、どうなのかしらん。反響を知りたいところ。 スタッフの中井が教えてくれたのだが、詩人の清水哲男氏が、昨年の12月30日の「増殖する歳時記」で、昨年12月に刊行した加藤喜代子さんの句集『霜天』の一句をとりあげている。この日は田中裕明氏の忌日。「桜の木ひかりそめたり十二月」の作品を「記憶すべき一句」と絶賛するとともにその師であった田中裕明氏の夭折を「惜しまれてならない」と記している。(山岡喜美子)
by fragie777
| 2006-02-18 00:07
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