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5月20日(火)
![]() 今日はひどい雨降りの朝となった。 雨のなか、カルミアの花がいちだんとあざやかに咲いていた。 今年は花のつきがいい。 スタッフのリエさんはいまこの花にこころを奪われていて、苗を買ってきて育ててみたいそうである。 そのかたわらに山法師の花が散って雨にうたれていた。 山法師は高いところに咲くので、こんなふうに上から花をみることが少ない。 ![]() わたしはこの花がとても好きだ… 東京暮しがはじまったばかりのスタッフの春奈さんは、目下、東京やその近辺の名所(?)を散策しているということであるが、先週末は「中野のブロードウェイ」に行ってきたらしい。 「どうだった?」ってわたしが聞くと、 「いやあ、もう驚きました! 東京という大都市の真ん中にああいう場所があるなんて…」と目を丸くしている。 「八十年代が再現されたような、フィギアのお店のまえでじっと立っている男の人がいたりして、ちがう世界に入り込んだような…不思議な感じでした!」 そ、そっか…。 最近はトンと行かなくなってしまったけれど、学生時代から十年間、東中野に住んでいたわたしとしては、中野ブロードウェイは親しい場所だった。久しぶりに行ったとしても、その空気感がほとんど変ってないのに驚く、そういうところだ。 村井田功さんの句集『冬の虹』が出来上がってくる。俳誌「若葉」(鈴木貞雄主宰)の同人で、昨年ふらんす堂より句集『櫟林』を刊行された村井田貞子さんのご主人にあたる方である。ふらんす堂のご近所におすまいで、ご近所のよしみで句集をおつくりさせていただくご縁となった方である。お二人で来社されたり、買い物のついでにゲラをお届け下さったり、気さくにお立ちよりいただいている。奥さまの貞子さんは、「ホトトギス」同人で、ご主人よりもはやく俳句をはじめられた。功さんは「若葉」で俳句をはじめられたが、ともに虚子の門流である。鈴木貞雄氏の序文によると、お二人は同郷で、生れも同い年であるとのこと。功さんの「あとがき」の書きだしがいい。 「平成二十年一月に傘寿を迎えることが出来、また俳句を始めて二十五年となった。このあたりで私がこの世に存在した証と、人生は『日々新た』でなくてはならぬと思い句集を編むことを思い立った。」 「冬の虹」という句集名は「碧落になかばは消えし冬の虹」によるとのこと。「あとがき」の末尾に奥さまの貞子さんが一句寄せている。 「同い年夫婦傘寿の初詣」 ご夫婦のご健勝をお祈りもうしあげたい。 18日付けの毎日新聞月評に俳人の井上弘美さんが、「峯と野 豊穰なる景」と題して、鷹羽狩行句集『十五峯』と矢島渚男句集『百済野』についてふれてくださっている。『十五峯』も『百済野』も受賞句集である。お二人の俳人はともに七十代。「『論・作・選』の充実した仕事で時代をリードしてきた」と。そしてさらに「豊穰なる景の先に広がっている世界へと期待が高まる」と、力の入った月評である。
by fragie777
| 2008-05-20 19:23
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