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4月17日(木)
![]() 京都・平安神宮のしだれ桜。 「ふらんす堂通信116」の責了日。 「編集室から」と「編集後記」を書いてくださーい。とカトさんに言われ、ほかのスタッフたちはみなそれぞれその任をおえ、悠然と仕事をしているのに、わたしときたらおおわらわで、パソコンにむかう一日となる。 途中、コピー機のそばをとおったら何かFAXが来ている。 (注文かな…)ととりあげてみると、な、なんと蛇笏賞のお知らせである。 (ああ、そうだった!!) 今日が選考委員会だと一昨日角川書店よりFAXが来ていたのだった。 通信のことでいっぱいだった私はすっかり忘れていた。 受 賞 句集『十五峯』 鷹羽狩行氏 とある。 「きゃあ、大変よお、モゴモゴモゴ〜〜」 と興奮してなにを言っているのか、みなには通じないことばを叫ぶ。 愛さんは、わたしがまたトンマなことをしでかしたのだとすぐに思ったのだそうだ。 「た、たっかは(鷹羽)先生が受賞したのよおお」とふたたび叫ぶ。 「おおう…」「わああい」「良かったですねえ」「す、すばらしい」といっぺんに様々な声があがる。 ふらんす堂が女の園だっていうことを実感するほどの雄叫び(?)と嬌声で満ちる。 ふと、横をみると春奈さんが、片方の耳をふさいで真赤な顏で電話をしている。 「み、みんな、しいい」と指に手をあてて、わたしは皆を制す。 といっても一番騒いでいたのがわたしかもしれないけど。 『十五峯』は詩歌文学館賞とのダブル受賞となった。 鷹羽狩行先生、おめでとうございます。 スタッフ一同、こころよりお祝いもうしあげます。 と、さっそく鷹羽先生のご自宅の留守電にメッセージをいれる。 そして帯をあたらしくするためにその作業にとりかかることに。 やがて電話をしていた春奈さんが「あ、はい、ありがとうございます」と受話器をおく。 「ごめんなさい。騒いじゃって…、どなただったの?」と聞けば、 「はい、讀売新聞文化部のこんど詩歌の担当になられた金巻有美さんという方からでした。わたしたちの声をきいて笑ってらっしゃいました。そしておめでとうございますということでした」ということ。 あら、まっ、あのわたしたちのあのすさまじい騒ぎを聞かれてしまったわけね。 金巻さま、わたしたちは常日ごろはもっとクールに仕事にいそしんでいるのでございます。いつもあんなにきゃあ、きゃあと言っているわけではございません。 ウン? そうかな、 いつもなんだかにぎやかだぞ、笑ってばっかしいるよな、 このブログを書いているいまは、となりの部屋にはふらんす堂で一番落ちついている真紀さんしかいない。 どうだろう、この静けさは…。こんなに静かだって言うことは、みんながいかに賑やかだって言うことか…。 まあ、元気であかるい希望にみちた職場ということで、皆さま、グッド ラック!!
by fragie777
| 2008-04-17 19:42
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Comments(4)
おめでとうございます。
噂通りのW受賞となりましたか。私も10年間ご指導いただきましたので、とてもうれしいです。 機会がありましたら、よろしくお伝えくださいませ。
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うわさどおりだったのですか!?
わたしたちはどうなるのかしら? と ドキドキでした。 『十五峯』は素晴らしい句集ですが、賞というものは なかなか分からないところもあるので… 白濱さんは、鷹羽先生とご縁がおありだったんですね。 ふらんす堂はいろんな方々のご縁のなかで 今日までやってこられたんだって つくづくと思います。 清楚なハッキントン子さまによろしくお伝えくださいませ。 (yamaoka)
初めまして。いつも楽しく面白く覗いております。貴女のエッセンス我が身に振り注いで行こうと思います。
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