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2月12日(火)
いま、ふらんす堂の話題の中心はダイエット。 わたしをふくめ、どうやったら痩せられるだろうか、頭が痛い。 写真のずらりと並んだサンダル。 これはただのサンダルではない。 魔法のサンダルである。 これを履くと、わたしたちはみるみる痩せてスリムになっていき、道をあるけば男たちが振り返るような美しいボディをゲットできる…。 そんな神話が、ふらんす堂に蔓延しつつある。 その神話にいとも簡単に乗せられた女たちがいる。 誰って? わたしよ…。 それにほかにも約二名。 わたしはそのサンダルを672円で手にいれた。 ほかの二人はもっと安い値段で…。 すでに、ふらんす堂でこのサンダルをはいて闊歩しているものもいる。 このサンダル、ようくみると、ちょっと形態がふつうのとはちがう。 寸がみじかく、土踏まずにあたるところにピンポン玉くらいの玉が入っていて、履いて歩くといい感じで、足裏を刺激する。 ああ、こりゃクセになりそう… わたしたちはちょっとつま先だった格好で、ふらんす堂内を歩くかっこうになる。 すこしばかり不安定なわたしたち…。 ふらんす堂ではたらく人間の過半数をこす人間がつま先だちで、室内をウロウロしている…。 やがては、わたしたちにおとずれるはずであろう、美しい肉体を夢見ながら…。 そう、今度お目にかかるときがあったら、わたしの美しく変貌した肉体におどろかないでくださいませね! 2月9日の船団のホームページで、塩見恵介さんが、ふらんす堂刊行の浪川謙吾さんの句集『青あらし』の俳句を紹介しておられる。「旅に行きたし風船をふくらまし」間口の広い、世代を越えた表現と、塩見さんが書かれているが、浪川さん、大正生まれの80歳を超えるお方である。 昨日の読売新聞、長谷川櫂さんによる「四季」では、村上喜代子さんの句集『八十島』より。「礼状の一葉に春動きけり」「春動く」という季語が新鮮だ。 すこし前に句集『青韻』を刊行された久保田哲子さんよりFAXをいただく。 それによると、句集『青韻』が 「第28回 北海道俳句協会賞(鮫島賞)」 を受賞されたとのこと。 おめでとうございます、久保田さん! こころよりお祝いを申しあげます。
by fragie777
| 2008-02-12 19:31
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Comments(2)
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by
komoda
at 2008-02-12 21:50
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こ、これは…噂に聞く「初恋スリッパ」とやら呼ばれるモノではございませぬか?
皆さま、それ以上美しくなって、どうなさるおつもりなのでしょう?
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fragie777 at 2008-02-13 00:40
あはっ、
女の美しくなりたいという欲望は、 果てしがないのでございます。 年をとらない魔法の薬をもとめて、 わたしたちは、もうどこにでもまいります! やがて、魔法を手に入れたわたしたちは そのうちに、鏡に自分の姿をうつして 自己満足のおたけびをあげ、 わたし以上の美貌の人間を片っ端から 探し出し、刺客をおくるのです。 まっさきに komodaさま、ご注意あそばせ。 お手元にりんごが届いたら、そのりんごは 食べてはいけませんことよ。 (yamaoka)
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