9月30日(日)

2007年9月最後の日はすこぶる寒い一日となる。写真は霧ふかいロンドンの街…、ではありません。新宿の雨にけぶるドコモタワー。終日、東京の空は雨もよいのどんよりした様相を呈していた。実は恥ずかしながらこのドコモタワーの存在を知ったのは今日がはじめてで、新宿にはよく出向いているものの、おのぼりさんよろしくまじまじと見上げたのであった。「これって最近できた建物でしょ?」と聞けば、「いやいやいや、携帯電話がはじまったときぐらいからじゃない」と言われ、「へえー」とつくづくと見上げたのであった。
今日は東京會舘にて、俳人小澤克巳さんが主宰する俳誌「遠嶺」のお祝いの会があり、スタッフの中井が出席している。あいにくの雨ではあるが、きっと盛大な会となっていることでしょう。
実は昨夜仕事をしているときに、出来上がってきた本を「いい本ができたわあ」とじっくりとながめていて、はっと気づいたことがあった。帯に掲載されている作品10句のうち、1句がどう読んでも字足らずなのである。ああ、しまった…・。作字をしていれなくてはならい字が抜けてしまっている。これは大至急刷りなおさなくてはならない。といっても、土、日は紙屋さん、印刷屋さんすべてがお休みである。ウーム、参った…。ともかくも著者に連絡をとってお詫びをしてすりなおしのことをつげなくてはいけない。どうやらご本人のところにもすでに2冊届いているのであるが、とてもいい本ができて嬉しいという手紙をもらったばかりで気づいていないようである。ご自宅に連絡する。奥さまが出られ8時半すぎではなければ帰ってこないという。それまで仕事をしながら待つのみ。…しばらくしてご本人から連絡がはいる。間違いの旨をはなすと「いやあ、ボクも全然きづかなった。」と明るい声でいわれ、なんだかこころがふっと柔らかくなる。すり直しを了解していただきお詫びをして電話を切る。良かった。皆さんに送ってしまったあとでなくて…。いそがしいとこんな風に綱渡り状態になってしまうから、ホントこわい、こわい。先ほど用紙の手配をファックスでして、明日の朝一番にすみやかに対応してもらえることを願うのみである。明日は『桂信子全句集』の寄贈分の代送もはじめなくてはならない。忙しい一週間がはじまろうとしている。