2月14日(水)

久しぶりの雨降りの一日となる。
2月ももう半ば、このまま雪も降らずに3月に突入してしまうのかしら…。
久しぶりで車で出勤すると、それを知ったスタッフの加藤が、「いいなあ、ついでに家(うち)にも立ちよって、わたしたちを拾って欲しいですよ」と言う。「ああ、今日も自転車なのね」「そうですよう、ハッちゃんを乗せて大変だったんですからあ」「ああ、そっかあ」「保育園まで、車で送ってほしいですよお、なーんちゃって」子どもを保育園にあずけて働くお父さん、お母さんって、大変なんだよなあ、わたしもとおってきた道なのでよく分かる。特に自転車で子どもを送り迎えするのは、雨の日とか雪の日とか、それは並大抵じゃない。自転車の前と後ろに子どもをのせて、雨にずぶぬれになりながら保育園に来ていたお母さんがいたなあ、子どもが泣き叫ぼうとおかまいなしにフルスピードで自転車をこいで。そういう時のお母さんて、なんというか原始的パワーを放出するボタンを押されたみたいにヴァージョンアップするのだ。
午後2時半過ぎ、こんどは上の男の子が通う小学校から加藤のケイタイに電話がくる。「ああ、そうですか…、分かりました」聞けば体調が悪くなり早退することになりそうらしい…。どうやら昨夜からお腹をこわしていたらしい。「ノロウイルスだと大変よ」と私が言うと「そ、そうなんですよねえ」と心配そう。今日は句集の代送がふたつ(600冊)ほどあったのであるが、もうそれも済んでいる。「じゃあ、今日はこれで帰らせて貰います」と雨の中をおやつも食べずに自転車をこいで加藤は帰っていったのだった。今日はヴァレンタインデー、男の子ふたりのためにりんご入りのチョコレートをきのうはわざわざ新宿まで買いに行ったという。ヤレヤレ。加藤さん、帰りの坂道スピードを出しすぎて自転車ごところばないようにね。
写真は横浜、赤レンガ倉庫前広場。