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5月11日(月) 旧暦3月25日
神代植物園にて。 通る人がみな見上げてゆく。 別名は栴檀(せんだん)の花。 大木である。 わたしがよく行く丸池公園にもすばらしい楝の木がある。 今年はいけそうもないけど。。。 新聞記事を紹介したい。 新潟日報に中田真人著『中田みづほの百句』が大きく書影入りでとりあげられている。 抜粋して紹介をしたい。 タイトルは「読者の疑問解明する物語」 評者は、廣木一人(青山学院名誉教授)氏。 脳神経外科医で俳人みづほの俳句百句を年代順に紹介した書である。こういうと単純な語釈、鑑賞の本と誤解されるかもしれない。しかし、その予測は見事に外される。(略)日本の脳神経外科研究に多大な貢献をし、67年に文化功労者に選ばれた人物だ。一方、俳人の高浜虚子門下として大正から昭和前期の俳壇をけん引した。脳研究所には「学問の静かに雪の降るは好き」の句碑が立つ。 廣木氏は、「みづほの経歴を順には述べていない。経歴はいつの間にか読者の頭に刻み込まれるように工夫されているのである」と記し、その具体例をあげて評していく。たとえば24句目の「白樺の露けさに彫る頭文字」をめぐっての背後にあることがらにふれつつ。それを別の俳句の鑑賞によってさらにその奥にあることがらを明らかにしていく。廣木氏はそれを具合的に記しているのである。そして、 このように本書には、読者の頭に想起する疑問を引きずりつつ、次第にそれを解き明かすという緻密な物語のような仕組みが施されているのである。(略) 本書は上記のようにみづほの俳句の紹介を軸に置くが、末尾の論考「秋櫻子とみづほ」も含め。新潟大学での同輩であった高野素十を含め中央俳壇、新潟俳壇、また、海外俳句など、広く、昭和前期の俳句界を見通した書であることも特筆すべきことである。 この評の効果だと思うが、『中田みづほの百句』もこのところよく動いている。 お客さまがおひとりみえられた。 相沢恵美子さん。 はじめての句集を上梓されるにあたっていろいとご相談にみえられたのである。 担当は優子さん。 相沢さんの句暦は長い。 40年近句俳句をつくりつづけてこられきた。 ご両親の影響もあって俳誌「雪解」で長い間学ばれた。 20年ほど前に「国際俳句協会」にはいられたのをきっかけに有馬朗人主宰の「天為」に入会され、そこで新たなる思いをもって俳句の学びをされるようになられた。 いまは、「天為」と津久井紀代代表の「天晴」に所属しておられる。 この度の句集は、「雪解」時代のもの、「天為」時代のものを半々に収録されたということである。 序文を日原傳さん、跋文を津久井紀代さん。 40年の日々がつまった第1句集である。 相沢恵美子さん。 「70歳をむかえたのを機に句集の上梓を決めました」と相沢さん。 横浜にお住まいであるが、神代植物公園にはよく行かれるということ。 「あら、それではいつかお会いすることもあるかもしれませんね。」ってもうしあげたのだった。
by fragie777
| 2026-05-11 18:11
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