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2月11日(水) 旧暦12月24日
仙川のコサギ。 気づいたみたいでこっちをみてる。 仙川沿いにはもう菜の花が咲きはじめた。 昨夜、寝ようとおもってベッドに横になったとき、かすかに喉がいたい。 やばい…… あわててイソジンでうがいをする。 明け方やはり喉がまだかすこし痛い。 起きて葛根湯を服用する。 今週はお客さまもあるし、風邪などひいていられない。 早めの対処がよかった所為か、いまは喉の痛みもきえて大丈夫なようである。 この気温差である。 気をつけなくては。。。 春の風邪あなどりあそぶ女かな 三宅清三郎(昭和十年) 「あそぶ女」である。職業的「遊女」ではない。風邪かしら、でも、たいしたことないから、と言いながら、映画を見、カフェに行って遊ぶのである。スペイン風邪や結核ではなく、ちょっとした春の風邪だということにして、女は遊ぶのである。 「いのち短し恋せよ乙女」ではないけれど、遊べるときに遊んでおこうというのだ。「あなどり」というくらいだから、大胆で図太く、陽気さを装いながらもどこか刹那的で虚無的で、というような女だろうか。 世を恋うて人を怖るゝ余寒かな 村上鬼城(大正三年) 大正時代の句だが、「世を恋うて人を怖るゝ」は、時代を問わぬ人の心を恐ろしいまで突いている。淋しく人懐かしいけれど、人と接するのは怖いというのである。 鬼城は難聴に悩む孤高の人だったと言うが、鬼城自身のキャラクターを離れても、昨今の引き籠りの人々にもこういう心理はあてはまるかもしれない。 「余寒」は春先の寒さ。春と判っていても寒くて出ていけない。そういう自分が歯がゆく、いじらしい。根底にはしたたかな自己肯定感がある句とも思える。 わたしも春の風邪をあなどらず、今日もあたたかくして寝よう。 皆さまもお気をつけくださいな。 ひさしぶりに逢った猫のきいちゃん。
by fragie777
| 2026-02-11 18:45
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