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1月23日(金) 旧暦12月5日
眼白。 眼白の目の白は文字消しホワイトのようだっていつも思う。 いまはいろんなところで見かける。 今日は違うスニーカーを履いていこうって、靴箱(シューズボックスといったほうが今風か)を開けた。 ここ数年、もっぱらスニーカーばかり履いている。 どこに行くのも、といった感じで。 スニーカーはまあたくさん持っている。 で、その一つを取り出そうとおもったとき、 ふっと目をやった先のショートブーツがわたしに語りかけた。 10数年以上まえに買った先の尖った革のブーツだ。 急遽ソイツを履いていくことにしたのだった。 ヒールがついており先も尖っており、なんというか、やや挑戦的である。 歩くとコツコツと音をだし、存在を主張する。 キライじゃない。 ということでわたしはそれに足を突っ込んで歩き出したのだった。 地面の堅さが身体につたわる。 寒気のなかの靴の音。 先はとがっているし、空はかぎりなく青い。 こんな一日のはじまりがあっても悪くない、って思った。 1月29日づけの「週刊新潮」の「新々句歌歳時記」に、小澤實さんが、高橋睦郎句集『花や鳥』 より一句紹介をしておられる。 熊に喰はるる刹那眞赤か眞黒か 高橋睦郎 (略)熊に喰われる瞬間の視界は、真赤だろうか、真黒だろうか。赤は熊の口腔内の色、あるいは自らの血液の色か。黒は全身の色だろう。昨年の熊による人への被害は全国に及び、死者も少なくなかった。予言的一句。(略) 角谷昌子著『俳句の水脈を探る 平成・令和に逝った俳人たち』の再販がきまった。 先日の朝日新聞の評もあってか、よく動いている。 わたしの高校時代の友人Nもメールで連絡をくれて、読んでみたいと注文をしてくれた。 嬉しいことである。 出来上がりは、2月上旬から中旬にかけて、来週から予約を受け付けます。 複眼的な視座によって執筆されたこの一書は、1人の俳人を知るうえで申し分のない資料となると思う。 また、「第16回田中裕明賞」の電子版が発売となった。 ここには選評のみならず、吟行会、句会風景と選句結果、授賞式、お祝いの会、が収録されている。 キンドルなどで読めますので、是非に。 今日、本の注文をくれた友人のNであるが、彼女は大阪にすんでおり、会うこともほとんどなくてすっかり関西の人となってしまった。 そのメールに「今は真藤順丈という作家の人の沖縄を題材にした宝島という小説を読んでます。」とあった。 小説をよむことがあまりなくなってしまったyamaokaであることよ、ってそのメールを読んでおもったのだった。 そういえば、Nは高校生のときに作家・北杜夫が大好きで北杜夫に本の感想をかいた手紙を出したのである。 北杜夫は、高校生からの手紙にきちんと返事をくれたのだった。 わたしは彼女にそれを見せてもらったのだった。 1人の大人の人間に対するように律儀に書かれた一葉のはがきだった。
by fragie777
| 2026-01-23 18:57
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