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1月9日(金) 旧暦11月21日
赤松。 神代植物園にて。 ここの赤松はするすると上にのびていて、この辺はいい気がながれている。 ここに立って、松と空をみあげるのが好き。 淋しさや松のまじりて冬木立 松瀬青々 今日は松瀬青々(1869~1937)の忌日である。 ここんとこ、森山直太朗を聴いている。 歌詞はかなり気恥ずかしい感じなのだけど、透明感のある声とシンプルさがわるくない。 夜、怪しげな天狗になるとき、(一本歯下駄をはいてマンションの廊下を夜中に俳諧するとき) もっぱら聴いている。 歌詞がイケテルと思ったのは、大晦日の紅白歌合戦の米津玄師。 紅白のなかで一番良かったな。。。 今日の毎日新聞の坪内稔典さんによる「季語刻々」は、吉田成子句集『昨日今日』より。 静けさの句座に差し込む冬日差 吉田成子 「句座は句会の場であろう。差し込んでいる冬の日差しがなんともふくよかな感じ」と坪内さん。 「恩寵」ということばが一番ふさわしい日差しって、やはり「冬日差」なんじゃないかって思う。やわらかく包み込むようにわたしたちに差し込んでくる。 8日づけの北海道新聞の記事を紹介したい。 五十嵐秀彦著『細谷源二の百句』が書影つきで大きく取り上げられている。 執筆者の五十嵐秀彦さんが送ってくださった。 抜粋して紹介したい。(文責は判野昭人さん) タイトルは「北方詩の細谷源二 魂の彷徨100句」 (略)細谷源二(1906~70年)は戦中に新興俳句で投獄され、敗戦の年に道内に移住し、戦後は北海道の俳句界をけん引した。五十嵐さんは、「北方詩人としての俳句を築き上げた人物。その存在を後世に伝えたかった」と話す。 細谷は東京生まれ。旋盤工として働きながら句作を始めるが、花鳥諷詠に飽き足らない。無季や口語で表現し、社会的なもの、都市の日常などを題材にした。 (略) 東京大空襲で家を焼失し、開拓団として十勝管内豊頃町に入植する。そこは農業不適の泥炭地で、冬は命を奪いかねない極寒の地。絶望を凝縮した一句がある。 地の涯に倖せありと来しが雪 (略) 本書に収録された100句からは、戦争と時代に翻弄された俳人の姿が浮かび上がってくる。最後は「絶句」が飾る。 鳥泣きながら木のてっぺんの木の旅行 五十嵐さんは、「魂の彷徨が詠われている。これこそ源二が模索し続けた北方領土の一典型と言えよう」と話す。 記事には、細谷源二の写真もあって、なかなかのイケメンである。 この細谷源二については、2022年に俳人のマブソン青眼さんが、その「獄中回想録」を仏訳とともに復刻されている。
by fragie777
| 2026-01-09 18:33
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