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1月5日(月)小寒 御用始 旧暦11月17日
華やかに枯れてゆく。 枯れ木たちに呼びかけられているような感覚をおぼえる。 この季節とても好きだ。 今日から仕事始めである。 目下スタッフたちは「ふらんす堂通信187号」の校了にむけてがんばっている。 森賀まりさんからの「またたき集」の原稿もそろった。 たいへん丁寧に取り組んでくださっている。 先ほど、君嶋真理子さんより「コラム」のイラストも届いた。 コラムのお題は、恒例の「今年の一字」 今回はあたらしいメンバーに、うさぎさん、はにわさん、ちわわさんが加わって賑やかである。 りすさんは、お休み。 みんなどんな一字をめざしているのか、お楽しみに。 今日は、俳人中村苑子(1913~2001)の忌日である。 中村苑子さんには、生前いろいろとお世話になった。 ふらんす堂文庫より数句紹介しておきたい。 品切 わが墓を止り木とせよ春の鳥 中村苑子
生きてゐてがらんどうなり炎天下 〃 一度死ぬ再び桔梗となるために 〃 しらしらと魂あそぶ雪蛍 〃 山に立つ誰彼の忌や黒き馬 〃 既刊句集の中から二二二句を抽出して『白鳥の歌』と名付けた。 このテーマ別句集のシリーズに参加を約束してから、はや五年あまりの月日が経っている。このほど、その約束を果たす気になったのは、最近見えるものが見えなくなったのに、いままで見たいと思っても見えなかったもの、聞きたいと思っても聞こえなかったもろもろのものが、はっきり見えたり聞こえたりするようになったので、少々、心に決することがあり、この集を、みずからへおくる挽歌として編むことにした。 平成八年春 「あとがき」を紹介してみた。 そして過ぐる1日は、高屋窓秋(1910~1999)の忌日だった。 昨年中に、鴇田智哉さんから「高屋窓秋の百句」の原稿を拝受。 いよいよ今年刊行となる。 窓秋といえば、「白い夏野」の句がすぐに思い浮かぶが、わたしが窓秋の句で最初に覚えて好きな句は、 ちるさくら海あをければ海へちる である。 この一句も有名句である。 鴇田智哉さんが窓秋の句をどのように鑑賞されているか、またどんな窓秋論が展開されるか、楽しみにしていただきたい。
by fragie777
| 2026-01-05 18:14
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