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12月24日 クリスマスイブ 旧暦11月5日
ソヨゴの実。 視よ、処女(おとめ)みごもりて子を生まん。その名はインマヌエルと称へられん。 (マタイによる福音書1章23節) 俳人・茨木和生氏が亡くなられた。 12月23日(火)12時10分にご逝去。 「運河」主宰の谷口智行氏よりご連絡をいただいた。 謹んでご冥福をお祈りもうしあげます。 外灯のほほゑみつづくクリスマス 茨木和生 昨日につづいて新聞記事を紹介したい。 21日づけの北海道新聞の田中綾さんによる「書棚から歌を」に、川本千栄著『土屋文明の百首』が紹介されている。 抜粋して紹介したい。 なほ一人の土屋が山に残り居て落葉の坂を行くかともまどふ 土屋文明 1990年に100年の生を全うした歌人の土屋文明。歌誌「アララギ」を代表する一人で、群馬県生まれだが、北海道にまつわるエピソードも少なくない。 たとえば、祖父について。多感な中学時代、祖父が強盗罪で北海道に送られ獄死していたことを知り、心の傷になったという。とはいえ、壮年期に来道し、祖父と向き合うような心境を歌に詠んだことでその傷は癒えたようだ。 (略) さて、冒頭の歌は戦後の作。東京から群馬に疎開し、山村で農作業もしていたが、明治大教授の職を得て東京に戻ることに。だが、親しんだ風景が名残惜しく、「山」に残る分身の「土屋」を夢想している。今ふうのパラレルワールド短歌のようで、味わい深い。 そしておなじく22日づけの北海道新聞の今年の三冊に、詩のジャンルで詩人の三角みづ紀さんが、ベスト三冊の二番目にそらしといろ・松野志保共著詩歌集『旅のリズムと、うたう手紙と、』をあげておられる。とてもいい評で全文を紹介したいところだが、抜粋にとどめる。 詩人のそらしといろと、歌人の松野志保による往復書簡。これまで連詩や連歌は読んできたが、はじめて出会うように瑞々しい。(略)ふたりの旅の詩歌に登場する土地は実在しない。それなのに、こんなにも生々しい。「ふたりの僕」は生きていて、その道中を鮮やかに感じる。造本も魅力的で、エアメイルみたい。 本詩歌集は、スタッフのPさんが企画から本作りまでふくめて、力をいれたもの。 こんな風に評されてとても喜んでいた。 地味な存在だったが、わたしも良い詩歌集であると思っていた。 見る人はちゃんと見ている、そんな手応えを感じて嬉しい。 「ふらんす堂通信187号」の編集期間に突入している。 「コラム」は、例年のように今年の漢字一文字。 なににしようかなあ。。 変な字をえらんで、その字に一年間呪われて(?)しまうのも嫌だし、なんて思っていると、だいたい、気合いをいれて選んだ今年の一字だってすでに何だったかわすれている。 いい加減なものよね。 さてと、 何にしようかなあ。 ふらんす堂にあって、高いところからわたしを見下ろしていたこの猫を 家にもってかえることにした。 深見けん二先生の龍子夫人からいただいたもの。
by fragie777
| 2025-12-24 18:30
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