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12月18日(木) 旧暦10月29日
ご近所の丸池公園の池でくつろぐカルガモたち。 カルガモたちはみなよく肥えている。 今日は、高橋多見歩さんのエッセイ集『鳥の声』を校了とする。 この著者の高橋多見歩さんは、すでにこの世にいない。 高橋多見歩さんは、俳誌「天晴」(津久井紀代主宰)の同人会長でいらした方である。 2019年にふらんす堂より第1句集『蹲る鳩』を上梓されている。 俳誌「天晴」で「鳥」に関するエッセイを連載されていた。 そして、それを一冊にするべくかねてより高橋さんよりお話をいただいていた。 しかし、今年急逝をされたのだった。 エッセイはそれなりの量があり、「鳥」が俳句でどのように詠まれているかを綿密に調べてエッイに仕立てたものである。 そして実直にして几帳面な高橋多見歩さんであるゆえに、ことこまかに資料にあたってのものである。 完結まであと少し、ということろでの急逝であった。 この度、津久井紀代主宰をはじめ、句仲間の杉美春さんらによって、高橋多見歩さんがのこしたこのエッセイをなんとか一冊にしてあげようということになった。 著作権者の奥様の了解をいただき、「天晴」のお仲間が資金を出し合って、上梓が実現されることになったのである。 来年早々には一冊になる予定である。 芭蕉にはじまって現代まで何人かの俳人をとりあげて、どんな鳥が詠まれているかを検証していく。 こんな風に「鳥」というテーマで俳人にアクセスしたエッセイはあっただろうか。 楽しそうにこのエッセイを書いておられる高橋多見歩さんの息づかいが伝わってくる一書である。 生きておられたらきっと高橋多見歩さんは、ご自身のライフワークとされたことだろう。 わたし自身も鳥をみることは好き。 鳥って人間の言葉がわかるんじゃないかって思うことがよくある。 鳥は言語をもっている、という内容の本も刊行されて話題となっている。 俳句仲間の思いによって、一冊の本が生まれようとしている。 これは井の頭動物園の白鳥。 檻のなかで、じっとしている。 ところが、 飼育員さんが姿を現すと、 めちゃくちゃ喜んだ。 羽をひろげバタバタとし、身体をおこし首をのばして雄叫びのような鳴き声をなんども発した。 あたりにいる人はみんな驚いたのだった。 こほるこほると白鳥の夜のこゑ 森 澄雄 仙川のコガモたち。
by fragie777
| 2025-12-18 18:57
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Comments(1)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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