|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
12月8日(月)閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 旧暦10月19日
落葉の道。 落葉を踏んであるいているわたしの足の裏はなぜか喜んでいる。 この季節だけでしょ。 足裏がふかふかとして気持ちのいいのは。 落葉をふんでいると尖った気持ちがすこしやさしくなってくる。 そりゃあ、ちょっと単純すぎるんじゃないか、 落葉踏むだけでそんな気持ちになれるかって。 反論があっていいのよ。 めちゃくちゃ怒っているときは、こう、足元の落葉をえいっと蹴飛ばして巻き上げて怒りをまき散らすとか。 そんなんじゃ解決がつかないって。 う~む。 そういうこともある。 怒りつづけるがいいさ。。。 今日は十二月八日。 「開戦日」であり、俳句の季語にもなっている。 いろいろな俳人がこの季題で詠んでいる。 高橋修宏著『鈴木六林男の百句』より。 遠くまで青信号の開戦日 鈴木六林男 「草の花」より。まず「開戦日」とは、十二月八日。一九四一年、日本軍がハワイ真珠湾へ攻撃を行い、太平洋戦争に突入した日と読める。だが、その読みだけでは、この句を浅薄な作にしてしまう。「開戦日」は太平洋戦争のみならず、日清、日露、すでに泥沼化した日中戦争にもあったはずであり、さらに未来における「開戦日」まで含意しているのではないか。おそらく、ある国家が戦争へと踏み出すときは、押しなべて「遠くまで青信号」なのだ。一見、平明に書かれながらも、過去から未来までのイメージを重層化させた六林男ならではの作品だ。 「開戦日」はこの日にかぎらず、「未来における『開戦日』まで含意しているのではないか。」と高橋修宏さん。 わたしは「開戦日」というと、この句をすぐに思い出す。 開戦日が来るぞ渋谷の若い人 大牧 広 老人に皮膚のごとくに開戦日 大牧広 昭和16年12月8日は、日本が米英に対して宣戦布告をした日。日本の破滅の始まりの日であった。 私が十歳の時だった。その日、日本は異常な高揚感にひたっていた筈だったが、学校に行っても先生達の引きつったような顔やゆえ知らぬ不安、それらいっさいが、ストップモーションの一駒として胸中に在る。(『地平』平成27年) ほかに 十二月八日味噌汁を熱うせよ 櫻井博道 痛きほど絞る雑巾開戦日 河原地英武 海底の鉄屑十二月八日 竹岡一郎 十二月八日の日差がんもどき 原田 喬 人類はみな兄弟の開戦日 鈴木 明 十二月八日の飯を白く炊く 岡本 眸 十二月八日の未明と記憶せり 綾部仁喜 「開戦」などということが決しておこらぬよう、いやおこしてはいけない。 戦争に注意 白線の内側へ 大井恒行
by fragie777
| 2025-12-08 18:41
|
Comments(0)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||