ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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髙柳重信の多行形式による俳句の意義。

11月25日(火)  旧暦10月6日


髙柳重信の多行形式による俳句の意義。_f0071480_18392330.jpg
奈良・橿原神宮の白木の鳥居。

なかなか清々しい。



髙柳重信の多行形式による俳句の意義。_f0071480_18392619.jpg

空は曇っており、ときに時雨に見舞われた。


奈良を旅した思い出も、いそがしさのなかで遠い記憶となりつつある。




新聞の記事を紹介したい。

11月17日づけ上毛新聞は、中里夏彦さんによる「書評」に、林桂著『髙柳重信の百句』が取り上げられている。
タイトルは「『何』を『いかに』書くか」と題して、俳人・林桂さんのここ数年の仕事について紹介しながら、
「あらためて林桂の仕事を眺めると、作家としては「何」を「いかに」書くかへの強い拘りがある」と記し、最近の仕事としては、『百花控帖』、第十句集『遠近紀行』などを紹介しつつ、『髙柳重信の百句』について、評している。抜粋となるが紹介をしておきたい。

「若年に一生の宿痾となる結核に罹患した髙柳は従軍していない。戦時体制下に皇国教育を受けた青年が自らは銃後に残り、次々友人を戦地に見送らざるを得ない心情はどれほど痛切であっただろうか。
その髙柳は『多行表記は、俳句形式の本質が多行発想にあることを、身にしみて自覚しようとする決意の現れ』だとする信念を持って戦後の俳壇に対峙し、多行による俳句作品と、一貫して鋭利で冷徹な批評の言葉を発し続けたのだ。向後、この髙柳の句業を語る者にとって林桂の『髙柳重信の百句』は最適な案内書、かつ必読の一冊となった」




24日づけの毎日新聞では、新刊コーナーに櫂未知子さんが、対中いずみ句集『蘆花』を紹介している。

第4句集。人と自然との交歓をこまやかな表現で描く。
 さくらちる土を作つてゐる人に
 喪ごころのたとへば冬の蘆の花
 ゆすらうめ家族写真に猫がゐて
折々顔を出す猫が全体のアクセントに。




今日は支払日。
来てほしくない日である。
しかし、毎月やってくる。
先月だったろうか、わたしは仕事場の家賃を払うのをすっかり忘れてしまった。
(実はこれで二度目)
ご近所に住まわれている大家さんがすこぶる良い方なので、ニコニコとやってこられて、
「あのう、お家賃をまだいただいてなくて、ごめんなさいね」
なんて、とても申し訳なさそうにおずおずと話されるのである。
「ええっ!! そんな、いやだあ、わたしならあり得る!! 」とわたしは叫び、通帳をいそぎ確認する。
ああ、振り込んでなかった!!
というわけで、平謝りをしながら、わたしはすぐに振り込むことになる。
こんなyamaokaであるので、スタッフに頼んである。
「25日になったら、家賃振り込んだかどうか、私に言って!」と。
今日も朝一番に言われ、二度確認をされた。
今日は大丈夫。
しっかりと振り込みましたぞ。158.png





髙柳重信の多行形式による俳句の意義。_f0071480_18393311.jpg

橿原神宮の池にいたヒドリガモのつがい。











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by fragie777 | 2025-11-25 19:28 | Comments(0)


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