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10月28日(火) 霜始降(しもはじめてふる) 旧暦9月8日
秋明菊(シュウメイギク) 雨にぬれてうなだれて。 今日はめちゃくちゃ忙しかった。 銀行にも郵便局にもいき、出版の契約もし、ゲラも読んで、メールは何通おくったかわからない。 まだ返事をしていないメールもある。。。 途中で宛先をまちがえたり、しっちゃかめっちゃかな一日であった。 今日も仕事の一日がおわる。 しかし、 まだ仕事は残っている。 ブログを書かなくてはいけない。。 こんなに忙しいと死んじゃうかも。。 いや、そんなタマじゃないだろう、ってどこからか突っ込みが入りそう。 まさに。。。 新刊紹介をしたい。 46判ハードカバー装帯有り 278頁 本の名のとおり、日本の国のみならず世界から俳句を募集し、それを季語別にわけ「夏」の俳句を一冊としたものである。編者は向瀬美音(むこうせ・みね)さん。序文を櫂未知子さんが寄せている。ふらんす堂では『国際俳句歳時記 冬・新年』2022年に刊行している。 抜粋して紹介をしたい。 この歳時記の尊さは何か。編者向瀬美音の企画力と、地球を季語で結びたい、俳句で結びたいと願う一種の無謀さがまず印象に残る(この「無謀」はあくまでも褒め言葉である、もちろん)。 かつて、いろいろな俳人たちが似たような試みをした。しかし、そのほとんどは自らの仲間の作品を紹介することに終始したり、あるいは海外での覇権を目指すものだった。しかるに、この『国際俳句歳時記 夏』はあまりにも無欲である。向瀬美音は、同じ季語を違う国の人たちがどう愛し、どう作品にするかをひたすら見守った。時には編者の意図とは異なる作品が寄せられたかもしれない。またある時には、それぞれの使用言語の違いにより、行き違いが生じたかもしれない。 ……しかし、今、やっと一冊になろうとしている。 櫂未知子さんは、編者・向瀬さんの「無謀」にあたたかなエールを送っている。 まずは、どんな俳句がどのように人によって寄せられているか、いくつか紹介をしてみたい。 原稿のインクの匂ひ明易し mirosul de cerneală proaspătă pe manuscris — o noapte scurtă l’odeur d’encre fraîche sur le manuscrit — une courte nuit マリン ラダ/ Marin Rada (ルーマニア/ Romania) 明白な音楽として滝落つる summer waterfall — that unmistakable music cascata estiva — quella musica inconfondibile マリア テレサ ピラス/ Maria Teresa Piras (イタリア/ Italy) 冷酒飲むたびに昔を語る父 cold sake — dad talks about his past life many times リナ ダルサ/ Rina Darsa (インドネシア/ Indonesia) 内戦が続くか蟻をぼうつと見て will the civil war continue ? — just staring idly at the ant column ディミトリ アヴゲリノス/ Dimitri Avghérinos (シリア/ Syria) 日没や蛇の抜け殻まだ熱き soleil couchant — encore chaude la mue du serpent アブダラ ハジイ/ Abdallah Hajji (モロッコ/ Morocco) 蟻地獄羽に空気のすきとほる fourmi-lion — à travers les ailes la transparence de l’air ナディン レオン/ Nadine Léon (フランス/ France) 深き闇を重ねて開く赤き薔薇 red rose — opening in deep darkness rose rouge — s’ouvre dans l’obscurité profonde 向瀬美音/ Mukose Mine (日本/ Japan) 紫陽花の白に静まる寺院かな white hydrangeas — the atmosphere of the temple is increasingly quiet ナニ マリアニ/ Nani Mariani (オーストラリア/ Australia) おほらかに母を見る人日輪草 sunflower — her optimistic gaze fixed towards my mom マフィズディン チュードハリー/ Mafizuddin Chowdhury (インド/ India) 本当にいろんな国の人が俳句を寄せている。 「あとがき」をすこし紹介しておきたい 2022 年に刊行した『国際俳句歳時記 冬・新年』に続き、今回は『国際俳句歳時記 夏』を編むことにした。(略) 私自身は世界中の俳句グループに属しているが、各グループでいろいろな試みがされている。例えば「7単語俳句」とか「3行詩以外俳句」(つまり、1行詩、2行詩、4行詩など)とか。世界の俳人も色々と試行錯誤し深化を求めているのは確かである。 またこの国際交流を通して、それぞれの国の持つ感性、その日本との共通点、彼らの五感に訴える力に逆に私は刺激を受けている。美しい絵画を見ているように感じ、美しい音楽を聴いているようにも感じ、心地の良い何かに触れているようにも感じる。水のせせらぎ、小鳥の囀りが聞こえ、五感に訴えてくるのである。彼らは常に自然と向き合っており天文に敏感であり、シンプルな驚き、美しさを表現しようとしている。 グループがつくられて7年も経つと、会員の方とも信頼感が生まれ、特に毎日投句してくれる俳人には親近感を覚えている。同じ風景を見ているように思い、喜怒哀楽といった感情まで共有できているように思う。モロッコ、チュニジアといった北アフリカの俳人が多いが、私が訪れたことのないサハラ砂漠の羊飼いや、羊飼いの吹くフルートの音色、砂嵐、オアシス、沙漠に沈む夕焼けなども私の眼前に拡がり感じることができるようになった。視覚に訴える句作は、世界を旅しているような錯覚さえ生じさせるのだ。 一方、世界は今なお混沌に満ちていて、その不安、そしてこの時代だからこそ一層ふくらむ子どもへの慈愛の気持ちも俳句を通してどんどん伝わってくる。ここ数年は、時事詠、社会詠も多くみられ興味深い。また各国の俳人が自分の句集をどんどん出し始めている。それらの句集は春夏秋冬の四季による章立てで編まれている。 この本の装丁は和兎さん。 一方、世界は今なお混沌に満ちていて、その不安、そしてこの時代だからこそ一層ふくらむ子どもへの慈愛の気持ちも俳句を通してどんどん伝わってくる。ここ数年は、時事詠、社会詠も多くみられ興味深い。また各国の俳人が自分の句集をどんどん出し始めている。それらの句集は春夏秋冬の四季による章立てで編まれている。(あとがき) 夕焼やたつた一人の人を待ち 向瀬美音 今朝の林檎。 バタバタしている時に電話がはいった。 わたしがとった。 本の注文である。 二冊の書籍だった。 二冊とも品切れって答えてしまって、 あとで一冊は在庫があったことがわかった。 電話番号を追跡したが、 とうとう、 たどりつけなかった。。。 ごめんなさい。
by fragie777
| 2025-10-28 19:12
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