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10月19日(日) 旧暦8月28日
神代植物縁の大鷹。 ヒマラヤ杉の天辺で、こちらを見ている。 すこし前に行ったときのものである。 いまの季節はここを訪れるひとは鷹にみられているとはおおかた気づかない。 人気の秋の薔薇にひとはあつまって、写真を撮ったり、匂いをかいだり、賑やかである。 そんな人間たちをこんなふうに大鷹は睥睨しているのだ。 今日は寒さをかんじる一日となった。 わたしは薄手のセーターを引っ張り出して著た。 お昼をたべてより仕事場で仕事。 「細谷源二の百句」を校了とする。 明日索引の読み合わせをして、下版へ。 細谷源二(ほそや・げんじ)。新興俳句運動によって弾圧された俳人であり、〈地の涯に幸せありと来しが雪〉の一句は知っているがほかのことはおおかた知らなかったと言ってもよい俳人であったが、執筆者五十嵐秀彦さんの鑑賞と解説によってその俳句人生の全貌を知ることができたと思う。 百句のうちのかなりの数を無季俳句がしめることになるのであるが、なにゆえ無季俳句をつくりつづけたのか、そのへんのこともつぶさに記されており、わたしは目をひらかれるようなおもいで読んだのだった。 俳句という形式が呼び込むものの果てしなさ、そんなことをおもったりした。 人はいろんな思いをもってこの形式に挑戦し格闘するのだとも。 一箇の冬日宙にあり卓上にりんごあり 細谷源二 今朝の空。
by fragie777
| 2025-10-19 18:28
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