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9月15日(月) 敬老の日 旧暦7月24日
菊芋にやってきたツマグロヒョウモン。 今の季節、この蝶はよくみかける。 いかにも秋蝶という感じ。。。 今日は深見けん二(1922-2021)先生の忌日である。 秋風や大きくなりし蟻地獄 深見けん二 吟行をして写生する時、心に感じたものが十分熟さぬうちに次々に句帳に書きつけることを非難する声もある。しかし、俳句は短いので言葉が見つかれば一瞬に出来るのである。従って私は、俳句の場合感じることは言葉として感じることなのだと思う。そのため、感じが言葉に直結することを常に心掛けようとして、感じたことを断片的でなく、十七字に書きとめてゆくのである。その第一段階として、吟行の場合、心をひかれた季題に立ちどまり、時間をかけ、対象と一つになるように心掛け、だんだん心が静まって来た時から、感じたものを十七字に句帳に書きつけてゆくのである。そのうちに、心に一点の火がともり出すと、夢中になって十七字に書きとめてゆくことがある。その中で、自分の力と思えぬ言葉が生まれることがある。それを私は〝授かる〞といっている。しかし、それは稀にあることで、多くは、一通りの句であり、不熟な句である。 (略) 深見けん二著『折にふれて』より、「言葉として感じる(1)」より、抜粋。 仕事をしているとふっと、深見けん二先生のお声が耳によみがえる。 今日は、大阪のリーガロイヤル大阪にて句集『高天』にて第59回蛇笏賞を受賞された三村純也氏のお祝いの会があって、スタッフのPさんが出席。 この会の報告は明日Pさんのレポートをにてご報告をしたい。 わが家にやってきたベンジャミナであるが、元気である。 (二日目にして元気でなかったらえらいこっちゃだけど) 今日は、モーツアルトのピアノ協奏曲第20番を聴かせてあげた。 リヒテルの力強いピアノで。 名前もつけた。 「モジャモジャ」 上の方に集合して混み合っている葉っぱをみて、うかんだ名前。 「あまりにもマンマ」という意見ももらったが、 いいんだ、これでいく。 積み上げた本に止まっていた蜘蛛。 ブログを書き終えたときは、すでに姿がなかった。
by fragie777
| 2025-09-15 18:27
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