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8月31日(日) 二百十日 旧暦7月9日
久しぶりの朝の丸池公園。 今日で8月はおわり、明日から9月となる。 残暑はおとろえをみせず、いよいよ激しくなるばかりである。 今日の朝日新聞の「風信」は、片山由美子句集「水柿」を紹介している。 「香雨」主宰の第7句集。「開かるること待つ扉大旦」「露けしや鍵に公私のあることも」「たたむとき昔のにほふ日傘かな」 こんなに残暑が厳しくてもう息もたえだえなんだから、今日みたいな日は一日家ですごしたいところであるが、出かける。 今年度の田中裕明賞受賞者の藤井あかりさんへの本賞の万年筆を買うために新宿のデパートまでいく予定があった。 その足で、映画を一本観ることに決めていた。 万年筆は、驚いたことに昨今の異常な物価の値上がりとともに、その値段もきっちり上がっていたのには衝撃をうけた。いままで予算内に買えたほぼおなじものが予算をオーバーしてしまうのである。 はじめは信じられず、目を見開いて値段をみたのだがやはり値上がりをしている。 う~~む。 予算をすこし上げねばならないか。。 Pさんと一緒に行って、Pさんの意見も聞きつつじっくりと見たのだが、ふたつほど良いと思ったのがあって、そのうちの一つに決めたのだった。 藤井あかりさんのイメージにはあっているとおもったのだけど、気に入ってくださるかしら。 映画館はデパートの直ぐ近くにあった。 巷では話題となっていて、大学時代の友人たちのあいだでも好評だった「国宝」。 ただ、わたしはそのエンタメ性ゆえ正直あまり興味が湧かなかった。 (中国時代劇ドラマに夢中になりながら良くいうでしょ) 美しい男子が二人も好演をしていることも聞いていたのだけど。 しかし、昨夜Pさんもふくめて飲んだ映画好きの二人の男性が口をそろえて「良かった!」という。 およそエンタメ映画などは観そうもない人間たちだった。 というわけで急遽その映画を観ることにしたのだった。 映画館は混んでいて、やっとのことで前の方の席を確保できたのだった。 映画は正直とても良かった。 主演の吉澤亮と横浜流星も良かったしほかにもいい役者たちが出ていた。 とりわけ田中泯がすばらしかった。 あの手の美しさはわすれらない。 なによりアップでとるカメラワークが新鮮だった。 美というものの観念をおおきくはみ出した底知れぬなにか、それはあえていえば醜悪さやえぐさの一歩手前のような、こちらがわにするどく切りこんでくるようななにか。 わたしはそれこそを美とよびたい。 わたしはゾクゾクしながら画面を見つづけたのだった。 「横浜流星の睫毛ってあんなにながかったっけ?」と映画を見終わってPさんがしきりに言っていた。 長い上映時間であるけれど、長さを感じさせない、面白さだった。 迷っている方は、見てもいいんじゃなくて。。 →「国宝」 映画館へむかうエスカレーターから外をながめる。
by fragie777
| 2025-08-31 22:01
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Comments(2)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
村山半信さま
コメント、ありがとうございます。 藤井あかりさんの句集、たくさんの人に読まれて欲しい一冊です。 (yamaoka)
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