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8月19日(火) 旧暦6月26日
塩辛蜻蛉(シオカラトンボ) 神代水生植物園にて。 ここのトンボはひとなつっこい。 近くに寄ってもにげない。 風邪はかんばしくなく、ときどき咳がでて、鼻水がでる。 ご飯の美味しさもいまひとつ。 こんな状態から脱却したい。 そう、そう、昨夜「金縛り」にあった。 で、スタッフたちにそのことを話したら、 「えっ、そうなんですか。金縛りまだないなあ」 という反応で、どうやら「金縛り体験」はないらしい。 わたしはよくある方であるが、引っ越してきてからははじめてである。 身体が動かなくなって、ヘンな生きものがピタリと横についた。 思い切って身体を動かしたら目が覚めた。 そうして、そのあとすぐに寝入ってしまったのだった。 金縛りは睡眠障害のひとつで、心霊体験などではないらしい。 しかし、昨夜のあの気持のわるい生きものはわたしの脳内いったいどこに棲みついているのだろうか。 新聞記事を紹介したい。 8月16日付けの讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、茅野信二歌集『建御柱』より。 小舟より一基づつ灯籠下ろされて水面を照らす朱き光は 茅野信二 「あまたの灯籠が湖に浮かび、一つまた一つと闇に消えてゆく」と長谷川櫂さん。 17日付けのおなじく長谷川櫂さんによる「四季」は、掛井広通句集『父母』より。 人の死のメール一行雲の峰 掛井広通 「人の訃報さえスマホにメールで届く時代である」と長谷川櫂さん。もはやスマホは人間の営みのあらゆることに応えてくるものとなった。わたしたちはスマホをとおして世界をのぞきこんでいる。 今日はそのスマホを家に忘れてきてしまった。取りに帰ろうかとおもったけれど、まあ、いいか。ってそのままにした。 仕事にはさしさわらないだろうって。 お昼に「あなたの携帯に電話したけどちっとも出ないじゃない」って、ある親しい方から仕事場に電話がはいった。「ああ、ごめんなさい。携帯わすれてしまったので」と伝えたのだったが、どうやら仕事の話でもあったのだった。 わたしにのぞかれることのなかったわたしの携帯は、きっといま安らかにしていることだろう。 今日は、歌人山崎方代の忌日。 1985年の今日亡くなった。 没後40年となる。 このようになまけていても人生にもっとも近く詩を書いている 山崎方代
by fragie777
| 2025-08-19 18:54
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