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7月18日(金) 旧暦7月24日
神代植物円の温室にて。 この日も暑くて、温室にはいってホッとしたのだった。 今日はブックデザイナーの三橋光太郎さんが来社。 目下、二つの書籍について装釘をお願いしているのであるが、そのラフ案を持ってきて打ち合わせとなった。 一冊目はPさんの担当のもの。 まずはそれについての打ち合わせ。 それからは、わたしyamaokaが担当している句集のもの。 本文のレイアウトと外回りをお願いしたのであるが、本の装幀についての打ち合わせはとても楽しい。。 これまでの本づくりの領域をひろげてくれて、ほう、こんなこともできるのか、と新しい発見に胸おどるものがある。 電子書籍では、けっして関われない、要するに物づくりの面白さでもある。 一冊の本の装幀ができるまでの背後にあるものがたりをこのブログでも紹介していきたいと、三橋さんの話を聞きながらおもったのだった。 夕方には、いま句集をすすめている板倉ケンタさんが来社。 こちらはお送りした装釘のラフイメージのなかから決まったものをもってその打ち合わせに。 板倉さんは、たいへん忙しいお仕事をしておられる。 その時間をぬっていらしてくださった。 担当のPさんと、打ち合わせ。 ひとつ、お知らせがあります。 いま、鹽竃市で、佐藤鬼房俳書墨書展がかいさいされています。 渡辺誠一郎さんにその情報を送っていただいたので、下記にしるします。 佐藤鬼房俳句墨書展 2025年7月15日(火)~21(月・祝) 最終日13時まで。 最終日は13時まで。 9:00―18:00 □ふれあいエスプ塩竈 塩竈市東玉川町9-1 JR東北本線 塩釜駅 徒歩2分 ℡022-367-2010 入場無料 昨日に佐藤鬼房氏のご息女である山田美穂さんからお電話をいただいた。 お母さま(佐藤鬼房夫人)の103歳のお誕生日の記念に、「墨書展」を開催し、そこで渡辺誠一郎著『佐藤鬼房の百句』を置きたいということで購入してくださった。「まだ欲しいという人がたくさんいるのです」と。 わたしも近くであれば行きたいとこであるが、いまは伺うことはできない。 お近くにお住まいの方は是非に、と思う。 鬼房夫人は、この「佐藤鬼房の百句』の刊行をことのほかよろこばれて、「母はもう何度くり返して読んだかわかりません」と美穂さん。 版元としても嬉しいことである。 渡辺誠一郎さんの鬼房へのひたすらの愛をもって書かれたこの一書は多くの人に読まれてほしいとおもっている。 全然、脈絡のない余談であるのだけれど、 「うつつをぬかす」っていうことばについて、いや、その行為について、朝起きてからしばし考えていた。 一般的には、ちょっと否定的にいわれることがおおいのだが、 「現を抜かす」と書いて、「心をうばわれる、夢中になること」って広辞苑にある。 しかし、もっと心がヤバイほうにむかって社会性を踏み出しかねない匂いがする。 そんな「うつつをぬかす」って、なかなかすごい。 わたしにはそういうことがあるだろうか。 ないな、ってすこしさびしく思って、 珈琲を飲みほしたのだった。 今日はとても美味しく珈琲をいれられた。
by fragie777
| 2025-07-18 18:35
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Comments(2)
本の装幀について、とてもいいお話ですね。こんなデジタル全盛時代こそ、手作りの楽しさが伝わってきました。
現在私も、俳句に関する本を執筆中。近いうちに、ふらんす堂さんに相談させていただきたく思っております。 猛暑の中、スタッフの皆様方のご健康をお祈りいたします。
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