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]7月17日(木) 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう) 京都祇園祭 旧暦6月23日
そこの楓の青葉があまりにも美しかった。 ほかは夏の暗い青葉が生い茂っているのだが、ここだけスポットライトをあびたように薄緑に輝いている。 その下をとおっていくと、身体が浄化されるようであった。 今日は、午後からいただいた原稿に目をとおす。 「橋間石の百句」の原稿がとどいたのである。 執筆者は、間石の師系にあたり、俳誌「子燕」を刊行しておられる赤松勝氏。 この原稿をいただく経緯は、こうである。 かねてより「橋間石の百句」を出すことはできないものか、と考えていた。 そこで思い切って2023年6月にふらんす堂より第二句集『連用形』を上梓された赤松勝氏にご依頼をしてみたのだった。 最初はすこし驚かれたようであるが、「やってみましょうか」ということになり、何句かの鑑賞を送ってくださった。 それを拝読して引き続きお願いをすることになったのだった。 お願いをしたのが、何月だったろうか。今年であることは間違いない。 が、数カ月は経っている。 どうだろうかと、おもっていた矢先、 昨日、資料とお原稿をいただいたのだった。 すごく嬉しかった。 『橋間石全句集』はふらんす堂にはなくて、赤松氏よりお借りすることになった。 そして、いま手許にある。 原稿と全句集とそれに寄せられた栞。 栞をひらくと、六人の俳人が文章を寄せている。 わたしは、はじめから読みすすんでいく。 桂信子、金子兜太、鈴木六林男、正木ゆう子、四ッ谷龍、和田悟朗の各氏である。 それらの文章をとおして、わたしはお会いすることの機会がなかった橋間石という人物像をおもいえがく。 そして、この栞をよせられている俳人の方たちの多くがすでにこの世にいない、ということに少し驚いている。 赤松勝氏のご尽力によって、「橋間石の百句」を世にだせることが、いまは嬉しい。 階段が無くて海鼠の日暮かな 橋 間石 ここにある云い様のない寂寥感をだまって耐えて居られるさまが悲しくつらい。(桂信子) 出来上がりは、秋なかばということになるだろうか。。。。 今日の72侯は、鷹乃学習 である。 神代植物園のわが若鷹たちもまさにいま懸命に学習中であると思う。 頑張れ。
by fragie777
| 2025-07-17 19:15
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