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7月16日(水) 旧暦6月22日
ホシゴイ(星五位)。 五位鷺の幼鳥である。 去年もこの場所でみたのだが、同じ鳥だろうか? 幼鳥として3年は過ごすとも。 やっぱ、かわいいな。。。。 この鳥があの紺と白の五位鷺になるとは、、、、 今日はもうすこし早くブログを書いて、仕事場をでる予定だったのだが、 大木あまりさんと長電話をしてしまった。 話のテーマはもっぱら中国ドラマのこと。 「ねえ、あのドラマみた? そこに出ているあの俳優、きれいよね」 などと言って、電話でキャアキャア言って盛り上がる。 そばでは、スタッフたちが呆れ顔。 お互いにイケメン俳優の情報交換をしたりして、話はさらにつづきそうな時に、 「ああ、ごめん、もう切るね。お父さんが夕飯ができたって下で呼んでる」とあまりさん。 「あら、そう」ということで、わたしは娑婆(?)に戻ってパソコンに向き合ったというわけ。 あーあ、楽しかった。 1時間以上、おしゃべりしてしまったかも。。。 さて、新聞記事を紹介したい。 昨日づけの讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、大井恒行句集『水月伝』より。 郁山人淋しきものは長き春 大井恒行 「加藤郁乎への追悼句である」と長谷川櫂さん。この句、いまふっと思ったのだが、下五は「長き秋」でもなく、「長き夏」でもなく、「長き冬」でもなく、やはり「長き春」でなくては成立しないのではないかと。長き春ゆえやるせない淋しさはひとしおではないだろうか。 今日はお客さまがいらっしゃった。 杉美春さんと津久井紀代さん。 杉美春さんは、第2句集の句稿をもってご来社くださった。 杉さんは、ふらんす堂より2018年8月に第1句集『櫂の音』を上梓されている。 「天為」の同人であった杉美春さんに、有馬朗人氏がご序文をよせておられる。 いまは、「天晴」(津久井紀代主宰)の編集人、「小熊座」(高野ムツオ主宰)、「秋」「佐怒賀正美主宰)の同人である。 この度の第2句衆には、それぞれの主宰がお言葉をくださることになっている。 今日は、担当のPさんといろいろと打ち合わせをされて、造本などを決められたのだった。 杉美春さん。 ご一緒に津久井紀代主宰もいらっしゃった。 今年の5月に急逝された高橋多見歩さんのご本のことでの相談もおありだった。 俳誌「天晴」に、文学(おもに俳句)に詠まれた鳥をテーマに高橋多見歩さんは、エッセイを寄せられていた。 おもに俳人が、どんな鳥を俳句に詠んでいるかを、資料にもとづきいろいろと調べあげて鑑賞をするというものであり、ご本人よりいずれ一冊にというお話をいただいていたのだった。 それが、この五月に高橋さんの急逝によって、中断してしまったのである。 完結まであと少し、というところだった。 「天晴」の津久井紀代主宰や杉美春さんをはじめ句のお仲間はなんとかして一冊にしたいという強い思いがあって、今日はご相談に見えられたのだった。 原稿を拝読したのだが、たんなるエッセイというよりも、読みものとしても資料性のたかいおもしろいものになるのではないだろうかと思った。 どんな編集の仕方がいいのか、などなどいろいろと打ち合わせをして、よき一冊しましょうということで、お帰りになったのだった。 担当は文己さん。 まずはどんな鳥がよまれているか、書きだしましょうということになったのである。 なんといっても「鳥」がメインである。 わたしもテンションがあがる。。 翡翠はきっと詠まれているな、 星五位はどうだろうか。。
by fragie777
| 2025-07-16 19:59
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