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6月2日(月) 旧暦5月7日
白百合。 雨に濡れた百合は花びらがすきとおって美しい。 百合の花は、こうして外で見るのがいい。 百合を家のなかにかざるのは、わたしは苦手。 といっても、家に花をかざることは、お正月以外ほとんどない。 皆無といってもいいか。 なかでも百合は花としてあまりにも生々しく、その香りとともに敬遠してしまう。 野に咲く百合はとても好き。 『塚本邦雄の百首』がまもなく出来上がってくる。 担当のPさんがXに投稿したところ、たくさんの反響があっておどろいている。 執筆者は歌人の林和清さん。 待たれていた一冊なのか。 欲しい方は、書店に注文していただくか、「友の会」でない方はふらんす堂オンラインショップでのクレジット払いが早いです。 Amazonは、かなり時間がかかってしまうと、営業担当者がもうしています。 5月31日(土)に、ホテルグランドヒル市ヶ谷でおこなれた「澤創刊25周年記念祝賀会」について、紹介したい。 レポートはPさん。 * * * 5月31日にホテルグランドヒル市ヶ谷にて、「澤」創刊25周年のお祝いの会が開かれました。 記念として、穂村弘氏×小澤實氏の対談が開かれ、「短歌と俳句 『水中翼船炎上中』と『澤』を読み合う』と銘打っておたがいの作品を選評していくというとても贅沢な企画がありました。 穂村弘氏は『澤』より十句、小澤實氏は『水中翼船炎上中』より十首を選んでの対談です。 『近現代俳句』(河出文庫・定価880円) おみやげにいただいたもので、小澤實主宰のサイン入り ご挨拶をされる小澤實主宰。 小澤實でございます。 皆さま、お集まりいただきましてありがとうございます。 今日は「澤」25周年のお祝いに、全国の会岸のみなさまもよく集まってくださいました。 そして、句会、秀句について引いて頂いて嬉しく思いました。 また、大好きな穂村弘さんと、紀伊國屋書店の梅崎実奈さんに司会をしていただいて、対談という良い時間を過ごすことが出来ました。 それから今、観世流の皆さんの気迫に溢れた舞台を展開していただいて、この座が荘厳され非常に気持ちの良い空気を残していただき、ありがたかったと思います。 来賓のみなさま、今日はお忙しいところお出ましいただきましてありがとうございます。みなさんと一夜の言祝ぎを尽くせるというのは大変光栄ですし、嬉しいことでございます。 粗酒粗餐ではございますけれども、ぜひお楽しみください。 それではよろしくお願いいたします。 どうもありがとうございました。 * * * なお、25周年記念の「祝賀能」として観世流能の会による「高砂」が披露されたということ。 能の会のお一人の中所宜夫さん(俳号・仲白良)は「澤」に所属されている俳人であるということである。 「とても素晴らしかった」とPさん。 あらためて、 小澤實主宰、そして「澤」の皆さま、 25周年、おめでとうございます。 心よりお祝いをもうしあげます。 なお、『近現代俳句』の50人は、井月からはじまって田中裕明で終わっている。その前が摂津幸彦。 歌人の小島ゆかりさんが解説を書かれている。 末尾の部分のみ紹介しておきたい。 思い出してほしい。本書のはじまりは、江戸と明治をつなぐ俳人・井月の、楽しい春の句であった。そして本書の終わりは、早世の現代俳人・田中裕明の、寂しい秋の句。どこを開いてもどこから読んでも、さまざまな味わいがあるが、全体を見渡すとさらに、独自の視点と季節への深い心配りがあることに気づかされる。近・現代俳句の作品群と同様、読むほどに芳醇で奥深い、見事な一冊と思う。 ちなみに、 井月の句は、〈春の日やどの児の顔も墨だらけ〉、 そして田中裕明の句は、〈たたずめる我と別れて秋の風〉 50人のなかに、渡辺水巴がいる。 先日、詩歌文学館賞の贈賞式にむかう新幹線でお隣の席が小澤實さんだった。 そのとき、ふらんす堂の百句シリーズの話になり、 「渡辺水巴を是非執筆したいとおもってるんです」と小澤さん。 「まあ、それはとても嬉しいです!」(yamaokaがメチャクチャ喜んだのはいうまでもない) 「水巴にはいい句が多いんです。時間はかかりますが、是非にやりたいです」とおっしゃってくださったのだ。 すごく、楽しみ。。。 わたしも本書を読んで、渡辺水巴についてすこしでも学んでおこうと思っている。
by fragie777
| 2025-06-02 18:39
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