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2月16日(日) 旧暦1月19日
休日の今日、家でゴロゴロと過ごしたので、夕方仙川方面に散歩にでかけた。 雨がふらず水がなくなっているところもあって、翡翠たちのことを思うとやや憂鬱になり、このところ足が遠ざかっている。 しかし、行ってよかった。 三つ、良きことがあった。 一つは一羽であるが翡翠にあえたこと。 そして二番目は、 五位鷺がいた。 昨年に幼鳥の星五位をみたところなので、あるいはあの星五位が成鳥となったのかもしれない。 ほとんど水がないところを歩き回っていた。 脚の黄色と身体の青の対比が美しい。 目は赤く、頭の白い冠羽は繁殖期にみられるものとのこと。 わたしの足元ちかくまでやってきた。 まだ若い五位鷺のようにみえる。 「グワッ」と鳴いて飛び立った。 仙川でこうして五位鷺をみたのははじめてである。 3番目のよろこびは、野良猫に会ったこと。 なあんだ、なんて言わないでくださいな。 昨今、野良猫に会うことは、珍しいのである。 視線を感じたので、そちらを見やると、 わたしの方をじいっとみている猫がいた。 「あらっ!」って言って、カメラを向けても、その場を動かずじいっとしている。 「はじめまして。可愛いね」と言ってもじいとこちらを見るばかり。 猫とわたしの間には柵があって近づけない。 しばらく見合って、「また来るね」と言って、お別れをした。 猫といえば、今日の朝日新聞の「風信」に大木あまり句集『山猫座』が紹介されていた。 2015年から22年までの句を収めた第2句集・。「春水満」の項に「麗人と佳人出くはす梅の下」「かき餅がなくなるまでは春火鉢」 仙川のコガモ(♂) カメラをむけたら、するどく睨まれたのだった。
by fragie777
| 2025-02-16 18:28
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