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2月14日(金) バレンタインデー 旧暦1月17日
「雪割一花」とも書く。 ネット上でしらべたところでは、 近畿以西に生育するキンポウゲ科の多年草。 「雪割一華」の名の通り、まだ雪の残る2月ごろに開花し、一つの茎に一つだけ花を咲かせる。 山の緑が濃くなり始める初夏には、葉を落とし、地上から姿を消す。 そのはかない様から、「春の陽炎(かげろう)」とも呼ばれる。 またの名を「春の陽炎」とは。。。 季語とはなっていないようである。 「雪割一華」なんて、詩情のある名前をもち、まさにその季節のみに咲くはなである。 季語として俳句で詠まれても不思議ではないような。 今日は、午後六時よりアルカディア市ヶ谷にて、本阿弥書店主催の「俳壇賞」「歌壇賞」のお祝いの会がある。 スタッフのPさんと文己さんが出席。 第39回「俳壇賞」は、 市村栄理さん 「ブレス記号」30句 第36回「歌壇賞」は、 津島ひたちさん 「風のたまり場」30首 ご受賞された市村さま、津島さま おめでとうございます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 心よりお祝いを申し上げます。 宇井十間著『俳句以後の世界』が好評につき、再版が決定。 3月初旬には出来上がる予定である。 いましばらくお待ちください。 なお、電子書籍でも販売は開始しております。 毎日新聞による今日の坪内稔典さんの「季語刻々」は、行方克巳著『季寄せ』より。 ぽいと置くバレンタインのチョコレート 行方克巳 「ぽいと置いた人はそのさりげない動作に自信をこめていたのかも。」と坪内さん。 こんな贈り方、カッコいいな。 そうか、ぽいと置けばよかったのかあ、なんて反省しても無駄よ。 思いがあればあるだけ、力もはいるしこんなふうにスマートには渡せない。 坪内さんの鑑賞には、この句の後の句も紹介されている。 〈満を持しバレンタインのチョコレート〉 こっちは気合いが入ってるなあ。 こんな句も好き。 バレンタインデー雪の足跡どこまでも 石田郷子(『木の名前』) この足跡は、うさぎやきつねの足跡のようにもおもえる。 だどっていったら、うさぎに会えそうな。 神代植物園の日当たりのよいベンチ。 すこし高台にあるので、知っている人はすくないかも。 わたしはときどき、ここに寝そべる。 昨日の空の写真も、ここで寝そべって撮った。
by fragie777
| 2025-02-14 18:40
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