カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
2月7日(金) 旧暦1月10日
朝、雀に呼び止められた。 電信柱の高いところにいる。 二羽いて、透きとおるような声で鳴き合っていた。 別なところに目白もいた。 よく肥えている。 朝、鳥たちにこうして出会えるのは嬉しい。 ただ、気をつけなくてはいけないこと。 少し前のことである。 仕事場に向かう途中に大きな畑がある。 鶫がやってきたり、かたすみに紫苑を咲かせていたり、植えられている野菜も豊かでみているだけでたのしい畑だ。 その畑に添って山梔子の木が二本ばかり植えられていて、いまは山梔子の実が美しい。 おもわずその山梔子の実を写真にとっていると、「撮っちゃだめ!」と言う声が遠くから聞こえてきた。 その方をみるとどうやらこの畑の持ち主さんらしい。 「ダメですかあ?」と聞くと「ダメ!」ということ。 「すみません」とわたしは慌てて謝ったのだった。 そうか、畑といえども持ち主さんがいて、勝手に写真を撮ったりしてはいけないのだ、ということを改めて学んだのだった。(いまさら! お恥ずかしい) これからは、充分に気をつけよう。と大いに反省。 電信柱の雀は大丈夫だよね。。 (写真を撮りながら、思わずあたりを見回してしまった) 今日は、俳人・山田弘子の忌日である。 2010年に心不全により急逝された。 目下、ふらんす堂では、ご息女で俳誌「円虹」の主宰の山田佳乃さんによる「山田弘子の百句」を編集作業中である。 ポスターの虚子は笑まへり春の街 山田弘子 おなじく今日は、俳人・相生垣瓜人の忌日でもある。 1985年に逝去。蛇笏賞受賞俳人。 死後40年になるが、その俳句を愛する人は多い。 こちらも、橋本榮治さんに「相生垣瓜人の百句」をお願いしてある。 春寒に入れり迷路に又入れり 相生垣瓜人 今日は評論集のゲラよみ。 午後私用のお客さんがあり、大冊でもあるので、全体の四分の一ほどまで。
by fragie777
| 2025-02-07 18:27
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||