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2月3日(月) 立春 旧暦1月6日
遠くからみると梅か桜かわからないときがある。 友人たちがながめているところに行って、 「寒桜?」というと、 一瞬みな呆れ顔になって、 「寒梅!」って訂正された。 「あら、ま、そうよね」というといっせいに笑われた。 「完敗(かんばい)だわ」というと、 「それを言うなら、完敗(かんぱい)」とこれまた訂正された。 一事が万事、こんな具合なyamaokaである。 それでも春はやってくる。 ということで、今日は立春。 今日の毎日新聞の坪内稔典さんの「季語刻々」は、中村和弘句集『荊棘』より。 馬糞(ばふん)海胆(うに)呟くごとく泡放つ 中村和弘 坪内稔典さんは、「バフンウニ」を「ウマノクソ」と呼んで、磯でとったものを茹でて食べたという。「海胆」は知っているけど、「馬糞海胆」は知らなかった。名称はチョットだけど「海胆」であるようだ。坪内さんは、四国の愛媛県出身だからきっと海の近くで育ったのだと思う。わたしは海をしらずに育ったので、海の幸とは長ずるまで無縁だった。お魚などたべるけど、お鮨もたべるけど基本的に生臭いのはあまり好きではない。多分魚の本当の美味しさを知らずに今日まで生きてきたのかもしれない。海とは無縁で生きてきてしまったけれど、海がみえるところに住むというのも素敵だなあと思う。 引っ越すか。 冗談ですってば。 あはっ。 立春や腕より長きパンを買ふ 津川絵理子
by fragie777
| 2025-02-03 18:55
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