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1月22日(水) 旧暦12月23日
柄長(エナガ) 小さくてすばしっこいのでなかなか写真に撮りにくい鳥。 でも可愛い。 集団で飛んできて、集団で去っていく鳥である。 今日の毎日新聞の坪内稔典さんの「季語刻々」は、中村堯子句集『布目から雫』より。 ピザ窯に炎の芽ある寒さかな 中村堯子 ピザを焼いてくれるなら「菜の花ピザがいいなあ」と坪内さん。菜の花ピザね。あまり食したことないけど、美味しいかもね。ほかに「焼豚にちよこんと辛子着ぶくれて」も紹介し、「とてもうまそう」と坪内稔典さん。たしかに美味そうである。いまこのブログを書いているわたしはかなりお腹がすいている。どっちも食べたいyamaokaである。 今日はお客さまがふたりみえられた。 俳人の遠藤由樹子さんとご息女の遠藤容代(ひろよ)さんである。 容代さんが、この度第1句集を上梓されるにあたり、ご縁をいただけることになった。 容代さんは、2015年より俳句をはじめられたので、すでに10年目となられる。 俳誌「天為」に所属し、昨年よりお母さまの由樹子さんとはじめられた「聲」に所属されている。 「天為」に入会されたきっかけは「天為」の主宰であられた有馬朗人氏が、ご近所であったことも一因である。 散歩中の有馬氏によくお会いすることがあって、容代さんが俳句をつくっていることを知ると、「是非に『天為』へ」と熱心に誘ってくださったということである。 そんなやりとりが目にみえるようである。 しかし、有馬朗人氏は、容代さんの入会の二年後には急逝をされてしまう。 「亡くなる二日前にお会いしてお元気だったのに信じられない思いでした、」と遠藤由樹子さん。 インターネット句会を中心に、結社の句会や若手俳人を中心とした句会などでご自身のペースを大事にされながら作句をされている遠藤容代さんである。 遠藤容代さん(左)と遠藤由樹子さん。 吟行はお母さまの由樹子さんとおふたりでよくされるということ。 おふたりのやりとりを伺っていると、とても楽しそうあり、充実した句作の日々なのではないかと思った次第である。 担当はスタッフのPさん。 いろいろな見本をご覧になって造本を決められたのだった。 序文は日原傳さん、跋文は遠藤由樹子さんが執筆される。 タイトルは「明日の鞄」 装幀の装画に、鞄と手袋の絵はいれないようにというのがご希望。 その理由は、句集を最後まで読めばおのずから納得します。。 昨日の夕方は、素敵な和服姿のお客さまが。。 岡山晴彦さん。 いま「ぼくの昭和のものがたり」を編集中である。 ゲラをもって最終的なチェックにいらしてくださった。 担当は文己さん。 じっくりとゲラをよまれて、担当の文己さんと楽しそうにお話をされてお帰りになった。 お父さまの代からの大島紬をお召しの岡山晴彦さん。 数年前に上梓された戯曲作品集『女鳥』をもって。 92歳とうかがうとおどろいてしまう。
by fragie777
| 2025-01-22 18:14
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