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12月28日(土) 旧暦1月28日
歳晩の休日を飯能・名栗で友人たちと一日過ごす。 寒かったけれど風のないおだやなか日だった。 しかも、険しい尾根歩きをした。 名栗に暮らす石田郷子さんを先頭に、鈴を鳴らしながら。 なぜかというと、 郷子さんはすいすいと登っていく。 あとにつづくわたしたち。 杉山が迫り、 足元には倒れ伏す木々。 空気は澄んで気持ちはいい。 しかし、ヘビイである。 結構つかれた。 山をくだることにした。 下りは登りより遥かに難しい。 「小またで重心を低くして……」と石田郷子さん。 わたしはすべらないようにあっちこっちにつかまりながら、そろそろと降りていく。 その時、わたしたちの横をさあっと駆け抜けていくものが。。。 信じられない迅速さである。 人間のような、でも人間とはおもえない。 「天狗だ!」って誰かが言う。 「そうかも!」 「時々いるんだよね、山には。人間とはおもえない信じられない速さの人のようなものを見るときが。不思議なんだよね」と石田郷子さん。 平らなところに下りてきてほっとする。 山間には平穏な人々の暮しがある。 わたしも自分の姿なんぞを写してみたりする。 石田郷子さんの住む山雀亭では、あたたかな薪ストーブが待っていた。 くつろぐわたしたちに、郷子さんのお連れ合いのゼンさんが、ケーキをご馳走してくれる。 一つ一つ違うケーキ。 何をとるかは大問題。 ということで、全員でジャンケンをすることに。 で、 わたしときたら、とうとう最後まで勝てず、、、 なんということ。 しかし、 である。 わたしがひそかに狙っていたケーキがなんと残っているではないか。 ということで、薪ストーブの燃えるあたたかな部屋で、ケーキとお茶をいただきました。 白ワインもふるまわれ、 2024年の最後の名栗の一日となりました。 楽しかった。。。 明日は仕事をします。。。
by fragie777
| 2024-12-28 22:37
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