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12月21日(土) 冬至 旧暦11月21日
これは鳩。 ずっと先までつづいている。 左手が鳩。右下が雀。 鳩たち。 白鳩が一羽交じっている。 地上におりた鳩たち。 わたしの方に一斉にせまってきたので、わたしはおもわずスタコラと逃げる。 冬至と鳥たちの大群はなにか関係があるのかしら。 昨日は、原石鼎の忌日だった。 1951年の12月20日に亡くなっている。 今日は奥坂まや著『鳥獣の一句』より、石鼎の句を鑑賞したものを紹介したい。12月28日付けのものである。 雪に来て見事な鳥のだまり居る 原 石鼎 小鳥には、美麗な色彩を持つものがかなり居るが、真っ白な雪によく映えるのは、尉鶲(じょうびたき)・緋連雀(ひれんじゃく)・紅猿子(べにましこ)などの赤系の鳥だ。美しい小鳥がどこからともなく飛んできて、一声も発せずに雪の上にじっとしている。でも、なんとなく、告げたいことがあるのに黙っている風情に思える。本当は、魔法使いに姿を変えられて声を奪われた、アラビアン・ナイトのお姫様かもしれない。(『花影』)季語=雪(冬) 今日は尉鶲もみたのだが、残念ながら写真にとりそこねてしまった。。。。 谷保の雀はよく肥えている。 今日は、今年はじめての忘年会と名のつくものに加わって、 飲んだり食べたりおしゃべりをして家に戻ってきたのだった。
by fragie777
| 2024-12-21 21:01
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