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10月12日(土) 旧暦9月10日
金水引(キンミズヒキ) がまずみの実。 花はあれほど白いのに、実はかくも赤い。 今日は、夕方6時よりアルカディア市ヶ谷にて、俳誌「秋麗」(藤田直子主宰)の創刊15周年の祝賀会が行われる。 スタッフのPさんが出席。 この会については、Pさんのレポートを以て、改めてご紹介したいと思う。 御誌「秋麗」15周年、 藤田直子主宰をはじめとする「秋麗」の皆さまおめでとうございます。 心よりお祝いを申し上げます。 ますますのご健吟をお祈り申し上げております。 いつもふらんす堂をお心にかけてくださってますこと、感謝申し上げております。 わたしは今日の午前中、予定をしていた帯状疱疹の予防ワクチンの二回目をうってきた。 一度目は副反応はなかったが、二度目はどうだろう。 熱が出るという人が多い。 いまんとこ、やや身体が熱っぽい気がするのだが、 これから夜にかけてどうだろう。 午後にはずせない大事な用事がひとつ入っていたのだが、はやめにそれを済ませて、 ともかく大人しくして過ごすことにしたのだった。 今日は田中裕明・森賀まり共著『癒やしの一句』より、今日の日付のもので田中裕明さんの鑑賞。 かの波も力の尽きし秋の暮 中原道夫 「波多野爽波逝去」という前書がある。波多野爽波は平成三年一〇月一八日没。爽波の、写生に基礎を置く俳句には、直接の弟子ではない他結社の若い俳人からも共感を寄せられていた。 この悼句は、諸手をあげて賛成というほど単純ではないが、爽波の俳句の特異性、巧まざるおもしろさなどを正当に評価している。戦後俳句の、一つの時代が暮れていくという、思いも込められていよう。波という言葉は、爽波から採られたのだろうが、ただの言葉遊びではなく、秋の海のたしかな景色が伝わってくる。イメージを喚起する力の強い俳句だ。 作者中原道夫は昭和二六年(一九五一)新潟生れ。能村登四郎に師事した。現在は俳誌「銀化」を主宰している。掲出句は平成三年作、句集『顱頂』所収。この句集の帯文に高橋睦郞は「洒落のひそめやう」と題して、中原道夫の俳句について、「ひそめやうにこそ洒落の真骨頂がはある、といふべきかもしれない。」と書いている。掲出句も高橋がえらんだ一〇句のなかの一つ。(秋の暮・秋) ここんとこ、北欧サスペンスものに凝っている。 見始めたら、やめられなくなるほどである。 今日の夕方もリクライニングチェアに身体をのばして、観ていた。 友人からLINEが入ったが、それはあとにして見入っていた。 20回連続ものの19回が終わろうとしているとき、 すると友人がわたしが読まないうちにそのLINEを取り消してしまった。 (あらら、) わたしは慌てて友人に電話をしたのだった。 「ごめん、いま夢中になってドラマ観てた。」 「なんのドラマ? 韓ドラ?」 「ううん、ちがうの。デンマークかな、、おもしろいんだけど、なんていうか、エグイのよ」 「ああ、北欧ものでしょ。わたしも一時はまったことある。おもしろくてよくできてるんだけどやたらと暗いんだよね」 「そうそう、人間関係も底知れぬものがあって、独特だよね」 「そう、わたしもよく観たけど、あまりの暗さに落ち込んじゃって」 友人とのひさしぶりの電話のあとに、20回目の完結編を見、犯人も確認できたのだが、 なんだろう、この後味の悪さ。 胸のあたりがもやもやしている。 しかし、わたしは夕飯をすませるやいなや、このドラマの「シーズン2」を見始めているのである。 相変わらず、主人公の女刑事が無愛想でニコリともしない。 笑ったら鳩が心臓マヒを起こして死んでしまうとでも思ってるんだろうか。 この女刑事、やや、いやかなり、常軌を逸している。 そこがいいのよね。。。 ああ、かなり熱っぽくなってきた。 早く今日は寝よう。
by fragie777
| 2024-10-12 20:23
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