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10月9日(水) 鴻雁来(こうがんきたる) 旧暦9月7日
朝、ベッドのなかで目覚めると、寒いな……って思う。 起きるとするか。。。 猫がいたらなあ…… 新聞記事を紹介したい。 愛媛新聞9月30日付けの土肥あき子さんによる「季のうた」は、坂田晃一句集『耳輪鳴る』 より。 九月逝く急流のごと車窓の灯 坂田晃一 「車窓に灯る明かりが、暗闇の中を流れる一本の川のように浮かび上がる。ひと筋の光の川は、振り返る時さえ惜しむような速さで、作者の前を駆け抜ける」と土肥あき子さん。この「車窓の灯」って読み手のこころにもなつかしさを呼び起こすようにおもえる。 10月8日付けの毎日新聞の坪内稔典さんによる「季語刻々」は、石田郷子句集『万の枝』 より。 むささびの穴の下なる秋祭 石田郷子 「むささびの巣穴のある木の下で、ある家族が祭りごっこをしているのかも。童話風で楽しい」と坪内稔典さん。 こういう読みもあるなあって思った。この一句は、実際、むささびの巣穴のしたで秋祭が繰り広げられているのだ。石田郷子さんがくらす里山・名栗の秋祭である。でも、そんな秋祭なんてそうはない。童話のなかの世界って考えたほうが自然かもしれない。そうおもうとメルヘン的な可愛らしい風景が浮かんでくる。しかし、わたしも行ったことのあるこの「秋祭」はなかなかすさまじい祭だ。高い杉の木にむささびの穴が黒々とみえ、その下で獅子が真剣を咥えて踊るのである。山里の荒々しさに充ちた祭である。坪内さんにも見せてあげたいな。。。 9月27日づけの中日新聞には、髙柳克弘さんへの取材記事が掲載されている。 髙柳さんは、中日俳壇の選者である。 新刊の『現代俳句ノート』 出版をめぐっての取材記事である。タイトルは「影響受けた名句を味わう」「感想飛び交う世の中になれば」 抜粋して紹介したい。 (略)小説や随筆は形式や文字数にとらわれずに表現できる。でも定型の短詩である俳句はそうはいかない。俳句を省略してひとつの言葉にさまざまな意味を込めたり、日常では目にしない独創の表現をしたりする。(略) 俳句の言葉は、物や出来事のみを表すとは限らない。連想で新たな意味を帯びることもあるという。例えば、桜は淡いピンク色の花というだけではない。満開になるとすぐに枝から落ちるあり方には「はかなく散る美しさ」も託されている。 一方で、伝統の意味を裏切る使い方がされるのも面白さのひとつ。川崎展宏(1927~2009年)の〈押し合うて海を桜のこゑわたる〉の桜が表すのは「はかなさ」ではない。桜前線が北上する「たけだけしいともいえる生命感」が表れると分析する。(略) 「俳句は作ることも楽しいけど、それ以上に読むことに魅力がある。名句のよい点が分かれば、作る際のヒントになるのです」 髙柳克弘さんには、「川崎展宏の百句」をお願いしてある。 展宏氏ご存命中には、その句会にも通われたという髙柳さんだ。 どんな「展宏論」が展開されるか、わたしはとても楽しみである。 割れてしまったブローチ。 母にもらったもの。 西陣織のブローチであるが、もう織りはすり切れている。 それでもアンティークな風合いが好きで、ときにブラウスに付けて愛用してきた。 仕事場でぱっくりと割れてしまった。。。 それほど高いものではないので元は充分とれているけど すこし哀しい気持ちを共にしていただきたく。。。
by fragie777
| 2024-10-09 19:26
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