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9月27日(金) 蟄虫坏戸(むしかくれとをひさぐ) 旧暦8月25日
今日の七十二候は、「虫や蛇が活動期を終え、地中にこもって戸を塞ぐ頃。啓蟄の「蟄虫啓戸(すごもりむしひらく)」とは逆の状態です。冬眠の準備をするもの、卵やさなぎを残して命を終えるものなど、それぞれの形で冬を迎えます。」(石田郷子監修『季節の兆しカレンダー』より。 そうか、虫たちもいよいよ冬ごもりの季節となるのか。 人間はまだ暑い暑いって言っているのに。。。 萩の花にとまった蜆蝶(しじみちょう)。 蜆蝶って小さな蝶であるが、こうしてみると羽の模様が美しい。 こちらは猩猩草(しょうじょうそう)に止まった蜆蝶。 わかりにくいのだけど、触角も縞模様である。(解像度が高いままだとよくわかる) この日はたくさんの蜆蝶が飛んでいた。 今日も朝から郵便局や銀行へいったりきたりの日となる。 郵便局では、切手をかなり大量に買う。 10月から大幅の値上げ。 腹立たしいほど。 美しい切手がいろいろと出ており、おもわずうっとりと眺めいってしまうが、 いやいや、美しさにはだまされないぞ、と思いつつ、それでも買わなくてはならない。 いったいどんだけ値上げをすればいいんだ。。。。 午後は「田中裕明賞授賞式」の予行演習やら授賞式での挨拶を考える。 そして、 「いちおう挨拶考えたから、聴いてくださる?」とスタッフたちに言って読み始める。 ひと通り読み終えると、 「全然ダメです。そのふわふわした語り口はなんですか」と激しい突っ込みがはいる。 「ええ!! そんな、全然ダメかしらん」 「そんな余計な情報はいりません。もっと他に言わなくてはならないことがあると思います」 「あら、そう、かな……」 「そうですよ。前半は書き直しですね」と手厳しいスタッフたち。 わたしとしては一応これでいいかな、などと思っていたので、(やばり他者の言葉は聞くべきだな……)とおもいつつ、ふたたびパソコンに向かう。 そうして、言われたいくつかの課題を念頭において、書き直す。 「じゃ、読むわよ」ということでもう一度聴いてもらう。 「さっきより大分よくなりましたが、まだ、意味わからないところがありますね」 「ええ、どこどこ?」と、こんな具合にやりとりを何度かして、 「まあ、いいでしょう」と。 「いつも声が小さく早口になりますから、そこを注意してください」と更にいわれ、 そうか、声を大きく、ゆっくりと、ね。 人前でしゃべることがどうも苦手で、書いたものをできるだけ早いスピードで読んで終わらせようとしてしまうのだ。 恥ずかしくて仕方がない。 「ええっ!! そんな風にみえない。」なんて言うな。 ほんとにそうなんだから。 精神安定剤を飲んで会にのぞうもうかな、なんて思うこともあるけど、他の時間に爆睡してしまいそうでコワイ。 もういい加減慣れろよと自分に言いたい。 紹介しなくてはならない新刊本があるのだけど、ともかくも「田中裕明賞」の授賞式が終わってからにします。。。 籬(ませ)に咲く花にむつれて飛ぶ蝶のうらやましくもはかなかりけり 西 行 銀行への道に散っていた桜紅葉。
by fragie777
| 2024-09-27 18:32
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