カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
8月21日(土) 臥待月 社日 旧暦8月19日
国立・谷保天神の秋の夜空に獅子が舞う。 国立の谷保にはもう20年近く通っているが、今日はじめて「谷保天満宮例大祭」の獅子舞をみた。 明日が本祭りであるらしいのだが、今日の夜の8時過ぎに行われる獅子舞をみるため夜まで残ることにした。 いやはや大した秋祭りであることを知った。 こんなハードにしてディープな祭りがなされているとは少しも知らなかった。 辺り一帯にすむ人たちがこぞってこの祭りのために、力を注いでいるのか、 大勢の人たちがあつまり、見物人もほぼこの町の人たちだろうか、 賑やかにして華やかな秋祭りの一端にふれた感がある。 町のあちこちにはこのような山車が置かれていて、明日の本祭りには13台の山車が集結するらしい。 さまざまな出店。 各地区から大勢の男衆が集結する。 「ホーリャイ」と叫びながら、神殿を時計回りに3回まわる。 こんなに人があつまる谷保天神をみるのもはじめて。 すごい熱気だ。 写真には撮ったが、なにしろ夜である。 ほとんどぼやけてしまったが。 それでも数枚を。 この土俵のなかで獅子が舞う。 雄獅子二頭と雌獅子一頭が舞う。 この雌獅子をめぐって雄獅子二頭が争うのである。 そして、どういうわけか天狗もいる。 およそ30分間、彼らは舞いつづける。 このような祭りがおこなわれていたことを知っただけでも面白かった。 観光化はされずその土地の住民たちが守り続けてきたこういう祭りが日本の各地にはいろいろとあると思う。 飯能・名栗の真剣を咥えて獅子がまう祭りもその一つである。 わたしの郷里の秩父夜祭はすっかり観光化してしまったが、夏に行われるお河瀬祭りは子どもたちも参加するよきお祭りである。
by fragie777
| 2024-09-21 23:17
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||