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9月20日(金) 旧暦8月18日
豆朝顔(マメアサガオ) ご近所を散歩しているときに見つけた。 可愛らしい小さな朝顔である。 うっすらとピンク色がはしる。 今朝は、ひさしぶりで「マタイ受難曲」を聴く。 といっても太極拳をしながらである。 (へんでしょ) 第47曲「主よ、憐れみたまえ」から聴くことにした。 ヘルサ・トッパーのアリアである。 「マタイ受難曲」はおそるべき長さで全部で79曲もあるので、全部を一挙に聴くと3時間以上はかかる。 かの吉田秀和さんだって、あまり聴かないってなにか書いていたぐらい。 第47曲は、この「マタイ受難曲」のなかでも、とりわけ好きな曲で聴いていると心がウルウルしてくる。 で、太極拳をやるって、へんじゃねー。 私もヘンテコっておもうけど、聴くんだ。 第47曲からはじめて正解だった。 そのあとわたしは35分くらいしか聴かなかったけれど、その35分がすごく良かった。 おなじバッハの「ミサ曲ロ短調」にくらべると、「マタイ受難曲」の方が陰鬱で暗い。 圧倒的に「ミサ曲ロ短調」を聴くことが多いのだけれど、 こうして「受難曲」をひさしぶりに聴くと、 「主イエス、わが罪のために死せり」 という使途パウロの言葉が甦ってくる。。。 15日付けの東京新聞のコラム「句の本」で。董振華さんの句集『静涵』がとり上げられている。 1972年生まれ、中国北京出身で、金子兜太さんに師事。聊楽句会代表の著者の日本対訳第2句集。それぞれの句に中国訳を付けた。 〈鷲一羽その全景の晩夏なり〉〈満山の霧氷の白を一会とす〉 今日はお客さまがおふたり見えられた。 ふらんす堂は目下倉庫移転のために大わらわである。 その新しい管理会社のスタッフの方2名が打ち合わせにいらっしゃったのだ。 ふらんす堂ではスタッフのPさんをはじめ、夜叉科(やしゃか)とわたしたちが呼んでいる部門で働いてくれているパートさんのTさん、Iさんが打ち合わせに加わった。 なにゆえ夜叉科かって、そんだけ大変な仕事なのである。(働く人はおもわず夜叉になってしまうとか……) 打ち合わせ風景。 3時からはじまって、壁に映像をうつしながら説明をしてもらったり、いろいろな質疑応答で、5時半くらいまでかかってしまった。 書店さんや個人のお客さまからの注文にスムーズに応えるため綿密な打ち合わせが必要なのである。 打ち合わせが終わって、一段落したとき、わたしはシュークリームをスタッフたちにふるまった。 とびりきおいしいシュークリームである。 そして、スタッフのPさんに、 「ねえ、もう古い倉庫管理会社にあった本たちは、大方新しいところに移ったの?」って聞いたところ、 Pさん、一瞬沈黙をして、 「そういう、なにも分かっていない質問には答えられません!」とすげなく無視されてしまった。 どうやら、わたしはこの件にかんして、 蚊帳の外 らしい、 のである。
by fragie777
| 2024-09-20 19:22
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