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8月24日(土) 旧暦7月21日
杉木立に獅子が舞う。 埼玉県・飯能市の下名栗諏訪神社の秋祭。 獅子が真剣を口に咥えて踊る。 コロナの状況になって見られなかったのだが、久しぶりにみられた。 この「下名栗諏訪神社の獅子舞」は埼玉県指定無形民俗文化財に指定されている在祭りである。 村人たちがこぞって参加する良き祭りである。 名栗に暮らす俳人の石田郷子さんに呼ばれて毎年のように見てきたのだった。 今日、明日と二日にわたって行われる祭りで、舞の内容は豊富である。 写真は「白刃」と呼ばれるもので、真剣を咥えて獅子が舞うという迫力あるもの。 写真でなんとなく雰囲気を掴んでもらえたら、嬉しいのだけど。。。 獅子が真剣を咥えるまえに、この二人の太刀遣いが踊りながら獅子の羽を斬っていく。 緊張する一瞬である。 その後、真剣をわがものとした獅子たちが舞う。 大きく跳んでスピーディな動きを見せる獅子。 ささら娘たち。 女手不足によって、男の子も扮している。 あでやかで可愛らしいささら娘たち。 かぶりものをとって男の子が現れたときは、少し驚いてしまった。 ささらを奏でている。 獅子の羽を斬ろうとしている太刀遣い。 舞い終えてその場にうづくまる獅子。 すごい運動量である。 「棹懸り」という演目は雨のため、社務所で開催された。 その時の獅子。 たいへんラフな紹介になってしまったので、興味のある方はこちらにアクセスを。 →「下名栗諏訪神社の獅子舞」 獅子たちは汗まみれだった。 今日は「揃い」で、明日が「例大祭」であるということ。 この祭りのために、里人たちは一年がかりで練習をするという。 この諏訪神社で夜に練習をしていると、杉木立に暮らしている「またたび」たちが見物にくるのだそうである。 そう、石田郷子さんは語っていた。 可愛いなあ、その風景を見てみたい。
by fragie777
| 2024-08-24 23:23
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