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8月13日(火) 旧暦7月10日
人類は滅亡に向かっているのではないか、と感じさせるほどの暑さである。 そんな暑さのなか、近くにありながらなかなか行くこのとのない野川公園に行ってみる。 →野川公園 三鷹市、調布市、武蔵野市の三市にまたがるそれは広い公園である。 公園というよりも森、そんな感じのところだ。 車をおりて、杉木立を見上げていたらものすごい轟音がする。 なんだ?! と不安にかられて轟音のする方を見上がげたら、思いもかけぬほど大きな飛行機が頭上を越えていった。 一瞬恐怖で全身が硬直してしまった。 至近距離でみる飛行機は怖い。 これはやや離れて撮った飛行機である。 実際はもっと大きなヤツがわたしの上を覆いかぶさるように飛んでいったのだった。 ちかくに調布飛行場がある。 大島との往来便であるらしい。 プロベラ機だ。 わたしがいた数時間の間にも6.7台以上飛んできた。 しかし、野川公園はしずかで広大である。 人影は見当たらず、動くものはカラスだ。 木々は武蔵野の森のもつ神秘を秘めているように思える。 人がいない分、叢などをよくみると小さな生き物がうごめいている。 これは蠅。 白い蜘蛛のようなものを見つけた。 人形が長い手をひろげて踊っているように見えるでしょ。 調べてみたところ、 アズチグモ(安土蜘蛛)とあり、 カニグモ科 大きさ ♀ 6-8mm ♂ 2-3mm 時期:6-9月 後方が膨らんだ形の腹部を持った、第1脚・第2脚が長いクモ。メスは緑白色)、オスは小さくて赤褐色。脚や胸部・腹部に斑紋のある個体もいる。 とあり、これはたぶんメスのようだ。 この蜘蛛をイメージしてアニメのキャラクターが出来そうである。 白い蜘蛛を見ると、幸福を呼ぶとか。。。 呼んでくれるなら呼んでほしいけど、 いったい幸福というものが、どういうものなのか よくわからない。 いまのわたしは幸福であるか。 不幸であるか。 そういうことではなくて、いまある状態よりわすか数ミリほど状態がよくなるというのなら、 白い蜘蛛を歓迎しようか。 いや白い蜘蛛に期待をすることはやめよう。 問題はそういうところにはないような気がする。 この残暑に無謀にも行ってしまった野川公園の広さに恐れをなして、へとへとになって戻ってきた。 家にもどって本を読み始めたのだが、いつのまにか泥のように眠ってしまった。 夕方、茄子料理をするために材料をそろえていたのだが、肝心の茄子を買っていないことに気づいた。 ヘラヘラの格好で人目をしのんでクィーンズ伊勢丹にでかけ、茄子を購入。 そのついでに西瓜を買ってしまった。 赤い西瓜は売りきれていて、黄色のみがぞろりと残っていた。 (西瓜は赤とはかぎらないさ。黄色。上等じゃん!) と心に呟いて買ったのがこれ。 三分の一を食したのであるが、おいしゅうございました。
by fragie777
| 2024-08-13 21:42
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