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8月10日(土) 旧七夕 旧暦7月7日
フェネック。 砂漠に暮らす世界最小のキツネ。 どんな夢を見ているのだろう。。 「ぬいぐるみのように愛らしい見た目であるが、実態は厳しい環境でたくましく生きるタフな野生動物」であるということだ。 ペットとして飼うのは難しいらしい。 井の頭動物園にて。 家の一室を占領していた古本をとうとう処分することができた。 というか、ふらんす堂の裏手にある古書店さんが買い取ってくれることになり、 今日の午前中引取にきてくれたのだった。 およそ2時間以上かけて値段をつけてゆき、(いい値段がつくようなものがあるのだろうか) 結局、14350円となった。 4000円か5000円くらいかなって思っていたので、まあ、良しとしよう。 この暑い中全部引き取ってくれただけでも有り難い。 しかし、全集なんて本当にいくらにもならないことがわかった。 古本屋さんでも、引き取ってもどこに置いたらいいのか、という問題もあるらしい。 ちなみに今回は出さなかったのだけれど、『内村鑑三全集』(全40巻)(岩波書店)がいくらになるか聞いてみた。 すると古書店さんは、スマートフォンを取り出し、Amazonでそれらがいくらで売られているかを調べる。 「う~ん。高くて5万円、安くて1万円というとこですね」と。 で、「持っていきましょうか。」 「いくらになるの?」 「千円。」 「ええっ! 千円!」 「正直、それを買っても読むお客がいるかどうか」 「千円か、、、。今回は辞めるわ」。 しかし、いずれ近いうちに千円でもいいから引取にきてもらうかもしれない。 その主人が、引きあげていくときに一枚のビラを渡す。 それがこれ。 そこに記されているのは、ええっ、こういうのが高価になるの!? って驚くものばかり。 つまりは希少価値のあるもの、ということらしい。 持っている方、石本書店さんにお電話してください。 手塚治虫の「火の鳥」は3種類あったので、そうちの新しい文庫本を出したのだが、これは結構いい値がついたようだ。 ちなみに、今家にある「火の鳥」 これどっちが高いと思います? 大きいヤツのぼうが古い、わたしはこの大きい雑誌スタイルのものがいい値段がつくとおもったのだけど、 古本屋さんに言わせると、そう価値はないそうである。 もっとも2が欠けているし、汚れているし、右の文庫本のほうが値段はいいらしい。 それと村上春樹の本は初版本はいい値段になるらしい。 ともかく200冊くらいあった本はほとんど値段などつかず、持って行ってもらえただけでも良しとしなければならない。 ブックオフだったら段ボールにつめて送らねばならないところ、こうして取りにきてもらってその場ですぐに現金で払ってくれる。 そして、「まだまだありそうなので、呼んでいただければまた来ます」と古書店さんは言って、本を積み込んで帰って行った。 畳の部屋を占拠していた本たちがいなくなって、わたしは思わずそこにごろりと横になって手足を思う存分伸ばしたのだった。 今日は午後から新宿・紀伊國屋書店にて、イベントがありスタッフのPさんが手伝いに行く。 「阪西敦子・黒岩徳将第一句集出版記念トークイベント」 会場は満席で、とても面白かったとPさん。 明日レポートにまとめてくれるということである。
by fragie777
| 2024-08-10 21:43
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