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8月8日(木) 涼風至(りょうふういたる) 旧暦7月5日
先ほど宮崎県沖で震度6の地震が発生。 津波警報もだされている。 「短歌日記」の連載をしていただいている大口玲子さんは、宮崎市のお住まいである。 また、「若山牧水の百首」に取り組んでいただいている伊藤一彦さんも宮崎市にお住まいである。 このお二人のみならず、ご縁のある方々がたくさんおられ、お名前がつぎつぎとうかぶ。 心配である。 被害がおおきくならないことを祈るばかりである。 さきほど大口玲子さんと連絡がついて、ご無事でおられるということ。 良かった。。 ほかの方々は大丈夫だろうか。。 仙川の軽鴨。 増水後の軽鴨たち。 心配をしていたが、元気に楽しそうにしていた。 この川が溢れそうになったのである。 川とはいともたやすく氾濫することを実感した。 井上泰至著『夏目漱石の百句』が、再版となる。 朝日新聞でおおきくとりあげられたこと、いまもなおよく読まれている作家であること、そのようなことにもよると思うが、なにより執筆者の井上泰至さんの筆力に負うところが大きいと思う。漱石の新しい面をしることのできる読み物としても楽しい1冊である。 今日の段階ですでに在庫がゼロとなってしまった。 再版のできあがりは、お盆明けのできるだけ早くを目指している。 又、秋尾敏著『河東碧梧桐の百句』もよく動いている。 「碧梧桐」は人気がない、と聞いていたが、そんなことはない。本著は「碧梧桐」についてよく書かれた入門書であるので、まずは読んでおくことをおすすめしたいし、読んでおくべき一冊である。執筆者・秋尾敏さんの資料をよみこなし分析し、時代を洞察しつつ導き出される碧梧桐像とその作品、秀でた『河東碧梧桐の百句』である。明治という新しい時代にどう向き合ったか、そんなことも考えさせられる1冊である。 新刊の石嶌岳著『皆吉爽雨の百句』について、先日髙橋睦郎さんよりお電話をいただいた。 「爽雨の作品への切り口もいいし、まことによく書かれた1冊だとおもいました。わたしの知らない爽雨の作品などもあって、あらためてこんないい作品があったのかと。鑑賞も繊細な把握があっていいですね。ただひとつ残念なのは、キャッチコピーの「写生一徹」です。爽雨は「写生に徹しながらも、写生を超えています。『写生透徹」としたいところですね。」と。 そして、岩田奎著『田中裕明の百句』。 すでに注文がつぎつぎに入ってくる。ただ、お盆休みがはいってくるので、注文をくださった方々のところに届くのに時間がかかってしまうかもしれない。岩田奎さんが寄贈する方々に関しても、本日代送をすませたのだが、ゆうメールなのでこの土日をおやすみ、そしてひきつづきお盆休みは郵便局は休み。ということで、お手元にとどくのが、お盆明けの(でもお盆があけたらすぐ土日、ええっ!)なんということ ![]() 気長に待っていただくことになりそうである。 ちなみに、ふらんす堂のおやすみは、8月12日(月)から15日(木)までです。 ここ数日、夕方にはげしい雷雨がある。 家で夜くつろいでいると、すごい音がして雷がおちた。 もうなんべんも。 恐かった。。。。 猫たちがいるときは、「こわいよー」って猫たちに訴えたのだけど、(猫たちはおおかた知らんぷり) それもできず、ああ、猫たちがいたらなあって思う。 それでも、 飾ってあるヤマトと日向子の写真にむかって、「恐かったね」って言ってみる。。。
by fragie777
| 2024-08-08 18:49
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