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8月2日(金) 旧暦6月28日
きれいな緑。 顔がかわいい。 こっちみてる。。 まるで遠吠えをしているみたい。 叢をあるくといろんな虫が飛び出すようになった。 えらい派手な蛍光色の日傘を買った。 気に入っていた日傘を電車にわすれ、結局出て来なかった。 派手にしたら忘れないか、、(んなことないんだけど) 今朝それをさして仕事場へむかっていると、駐車場の貸主さん(へんな言い方)に出会った。 「おっ、よく似合ってるねえ、その傘」 「まったく派手でしょ。」 「いや、いいよ。」って笑う。 店のウインドウに映った日傘をみるたびにゲッ、派手」って思う。 黄色と黄緑の間の蛍光色。 想像しただけで暑苦しいでしょ。 坂本宮尾著「竹下しづの女の百句」のゲラを校了にする。 俳人である坂本宮尾さんは、杉田久女の研究者としてもよく知られ、その著書も多い。 「竹下しづの女」に関する著書もある。 百句シリーズの本書にも取り組みたいという嬉しいお申し出をいたたいて、ご尽力をくださった一冊である。 竹下しづの女は、〈短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎(すてつちまをか)〉で知られる俳人といってもよいくらい、この一句が有名である。しかし、ほかにどんな句があって、どんな俳人であったか、ということを知らない人が多い。 わたしもほとんど知らなかった。 本書をとおして、しづの女の俳句の一端を知り、またしづの女が俳句にどんな思いを託していたか、あるいは生活者としてのしづの女はいかであったか、にふれることができた。 明治から昭和半ばにかけて生きたしづの女の並大抵ではない俳句への志をわたしたちはこの一書をとおして知ることになる。 まことにあっぱれな女性だったと、本書を読んでわたしは思ったのだった。 まさに俳人・竹下しづの女への恰好の入門書である。 岩田奎著『田中裕明の百句』が来週の6日には出来上がってくる。 書店にでるのは10日くらいになると思う。 Amazonはもう少し先になるかも。 スタッフが書店用のポップをつくってくれた。 (ああ、いいわねえ!)って思わず言ってしまった。。。 執筆者の岩田奎さんが、「俳句甲子園」に間にあうようにと頑張ってくださった一冊である。 俳句をまなびはじめた人や俳句をこれから学ぼうと思っている人に向けて書かれた一冊でもある。 もちろん、俳人の方にも読んでいただきたい、というか読まれることをおすすめします! ここんと毎朝、緑茶を飲んでいる。 いかに美味しいお茶をいれるか、忙しい朝の時間だけれどその手順に集中すると、一瞬こころが静かになる。 今日は緑も美しく甘めに美味しいお茶となった。
by fragie777
| 2024-08-02 18:55
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