ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。

7月14日(日)パリ祭(フランス革命記念日)  旧暦6月9日



めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19072323.jpg

小雨降るなかを久しぶりに丸池公園まであるく。

仙川の翡翠(カワセミ)たちは元気だろうか。

ここんとこだいぶ逢っていない。


川を覗くやいなや二羽の翡翠が飛び去った。
カメラにとることもできないほど、あっという間だった。

しかし、このあとわたしはたくさんの翡翠に逢うことになった。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19072694.jpg

まず雛のカワセミである。

通常5月頃雛がかえるのであるが、この季節ふたたび雛が生まれたらしい。
調べてみると、5月以降2度、3度、卵を産んで子育てをするようだ。

この雛はじいっと動かず餌を待っているようす。





めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19074899.jpg

その先に二羽の翡翠がいた。
左側はメスの翡翠でなにか加えている。
右側はオス。
さきほどの雛の親ではないらしい。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19075203.jpg
餌をくわえているが食べない。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19075462.jpg

オスはひたすら木の上の方をみあげている。

すると二羽いっせいに木の上へと飛び去った。
餌をくわえたままだ。
木に巣があるの様子。
木の上にも巣をつくるのだろうか。

いままでは、土手の穴などに巣をつくっていたが。。。




めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19075824.jpg

こちらは別の雛。

いったい何羽の雛たちがうまれたのか。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19090391.jpg
雛の嘴の先は白い。

やはり餌を待っているようすだ。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19080148.jpg

こちらは餌を咥えた親鳥。

こんな風に
川にそって歩いていくと先々に翡翠がいる日となった。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19080300.jpg


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19080740.jpg

ザリガニをつかまえた翡翠。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19081196.jpg

一気に呑み込んだ。
身体を大きくふるわせてグイグイと呑み込む。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19081387.jpg

めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19082999.jpg

のど元をふくらませて満足そうな翡翠。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19083304.jpg

一瞬、身体をギュルギュルと回転させて飛び去った。

いやはや。。。。



めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19083587.jpg

今度は親子連れの翡翠だ。

親はすぐに飛び立ち、


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19083819.jpg
残された雛鳥。

雛の身体の色はまだ薄い色をしている。
地味である。

わたしは、しばらく見て、「元気でね」と声をかけ、歩きだす。

歩いていくと、こんどは川の欄干に止まっている翡翠だ。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19084022.jpg

さかんに森の上をみあげている。


今日は翡翠たちに大歓迎をされているようだ。
ほかにカメラをもった人はほとんどいない。

でもね、
翡翠がいるってこと、
気づかない人にはわかんないと思うよ。


めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19084216.jpg

この写真の
向こう側の欄干に先ほどの翡翠が止まっているのだけど、わかります?



めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19084442.jpg

これならわかるでしょ。
オレンジ色のドアの右側。

翡翠は鮮やかな鳥だけど、小さな鳥なので、止まっているときは気づかない人も多い。
わたしは、翡翠が呼んでくれるのよ。
仙川の翡翠とは仲良しだから。。
わたしのこと知ってるんだっておもっている。

川から離れるときに今日最後にあった翡翠。



めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_19084728.jpg

ああ、やっぱりここにもいた。。。。。



ひさしぶりだったけどむちゃくちゃたくさんの翡翠たちに会えて、すばらしい休日となった。
しかし、汗と雨で身体はずぶ濡れとなってしまった。。。






今日は藤原龍一郎著『赤尾兜子の百句』より。


 硝子器の白魚 水は過ぎゆけり    『虚像』

透明感にあふれた爽やかな句である。ガラスの器に白魚が泳いでいる。そこには静謐が満たされている。下の句の過ぎ行く水とは、ガラスの器の中の水と同じなのだろうか。あえかに泳ぐ白魚の周囲を、水は確かに過ぎて行っている。それは生きている存在そのものの証といえる。器の水ではなく、水そのものなのだとしても、時と同様に水は過ぎ行くのだ。同じ『虚像』に「会うほどしずかに一匹の魚いる秋」があり、両方の句に共通する静謐が兜子の詩心をとらえているようだ。






夕方は予約をいれておいた針灸医院にいって、身体にお灸をすえ、針を打ってもらった。

ブログを書いている今は、身体がポカポカとあたたかい。






めちゃくちゃカワセミに逢う。。。。_f0071480_20071619.jpg

???!!!





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by fragie777 | 2024-07-14 20:10 | Comments(0)


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